職場でイラつく仕草5位に「酷い風邪でも出社」 上位は「おしゃべり・ため息」「電話に出ない」「貧乏ゆすり」 | キャリコネニュース
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職場でイラつく仕草5位に「酷い風邪でも出社」 上位は「おしゃべり・ため息」「電話に出ない」「貧乏ゆすり」

メディケア生命保険10月10日、「ビジネスパーソンの疲れとストレスに関する調査2018」を発表した。調査は今年9月にネットで実施し、埼玉・千葉・東京・神奈川(以下関東)と京都・大阪・兵庫・奈良(以下関西)在住で20歳~59歳のビジネスパーソン1000人を対象に実施した

「最近心身の疲労を感じる」という人は71.5%。関東は69.9%、関西は74%と、関西のほうが高い傾向が見られた。都府県別では、大阪(76.8%)が最も高く、次いで京都(76.1%)、奈良(72.3%)と、関西が上位3つを占めた。(文:石川祐介)

ストレスが溜まっていると感じる人の割合は西高東低

職場でイラつく仕草5位に「酷い風邪でも出社」

職場でイラつく仕草5位に「酷い風邪でも出社」

「最近ストレスが溜まっている」と回答した人は68.9%で、こちらも関西(72.5%)が関東(66.6%)より高い。都府県別で見ると、1位は同様に大阪(76.1%)だが、2位に埼玉(75.6%)がランクイン。関東2位の千葉(全体5位)より7.1ポイント高かった。

「現在の勤務先はブラック企業だと思う」は29.3%で、回答者のうち「心身の疲労を感じている」という人は88.7%にのぼる。ブラック企業だと思わない人よりも24.3ポイント高い。

「ストレスが溜まっている」と感じる人の割合も、勤務先が「ブラック企業」だと88.7%、そう思わない人は60.7%と、28ポイントの差があった。当然といえば当然の結果だが、ブラック企業で働くことは非常にリスキーであると言えそうだ。

仕事で疲れやストレスを感じる原因を聞くと、1位は「給料が少ない」(34.3%)。以降、「人間関係の悩み」(26.7%)、「業務量が多い」(22.5%)、「仕事がつまらない」(18.6%)、「仕事にプレッシャーを感じる」(16.6%)と続く。

職場にいたら嫌な人「無茶振り上司」「逆ギレ部下」

職場にいたら嫌だと感じる社員を聞くと、最多は「無茶振りをする上司(無理な指示をする)」(45.5%)。以降、「気まぐれな上司(指示がコロコロ変わる)」(42.7%)、「パワハラ上司(高圧的に脅してくる)」(42.4%)、「仕事を覚えようとしない部下」(38.2%)、「注意すると逆切れする部下」(33.4%)と続いた。

仕事をしているとき、思わずイラッとしてしまう他の人の行動を聞くと、1位は「おしゃべりばかりしている」(30.6%)、2位は「ため息ばかりつく」(26.7%)、3位は「電話に出ない」(23.5%)、4位は「貧乏ゆすりをする」(22.7%)、5位は「ひどい風邪でも出社してくる」(21.1%)となった。

「ストレスが溜まりすぎたときに思わずやってしまったこと」は、「やけ食い」が27.9%で最多。次いで、「お酒を飲みすぎた」(21.9%)、「買い物で散財しすぎた」(19.8%)となった。「やけ食い」「やけ酒」の他、「散財」もストレス発散の手段として人気のようだ。

ちなみに、ネット通販で衝動買いした最高額は平均5万円。ネット通販以外の衝動買いの最高額は平均18.1万円で、ネットの3倍以上という結果となった。残念ながら、ストレスは日本の消費を促すことに一役買っているのかもしれない。

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