【NGT48山口真帆事件】春名風花「犯行に関与したメンバーがいるなら、運営が早く発表しないと無実のメンバーが疑われる」 | キャリコネニュース
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【NGT48山口真帆事件】春名風花「犯行に関与したメンバーがいるなら、運営が早く発表しないと無実のメンバーが疑われる」

画像は公式サイトをキャプチャ

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NGT48の山口真帆さん(23)が1月10日に行われたグループ3周年記念公演で、自宅に押し掛けてきた男性2人に顔をつかまれるなどの暴行を受けた事件について謝罪した。同日、NGT48の運営会社AKSも一連の騒動の見解を公表している。

これについて声優の春名風花さんは翌11日の「モーニングCROSS」(TOKYO MX)で「謝るべき人は別にいるのではないか」と自身の見解を述べた。

同事件は山口さんが今月9日にSNSなどで被害を告白したことで明るみに出た。男性2人は2018年12月に新潟県警に暴行の疑いで逮捕されたが、不起訴処分で釈放。山口さんは事務所側に対応を求めたものの「何もしてくれなかった」とし、さらに男性に帰宅時間や部屋を教えたメンバーがいるとしている。

「男2人は釈放、犯行に関与したメンバーも不処分は、社会的に悪影響」

春名さんは山口さんの謝罪について、「本当におかしい。謝るべき人って別にいるんじゃないかなと思います」とした上で、

「もし本当に犯行に関わりのあるメンバーがいるんだったら、運営が早く発表しないと他の無実のメンバーが疑われてしまう」
「何のお咎めもないまま男2人は釈放されて、犯行に関わりのあるメンバーも処分されないということは社会的に悪影響だと思う」

とコメントした。同グループに憧れてアイドルを目指す人も少なくはないことから、「辛いことがあっても相談すればみんなが助けてくれるんだよって夢を見させることもアイドルの仕事だと思う」と、運営側の対応を批判した。

また人気アイドルが誰にも助けられずに、一人で謝罪している状況についても「そんな姿を見て、子どもたちが学校であったいじめを赤の他人に打ち明けることはできないじゃないですか」と指摘した。

「自己犠牲に感動する世界よりも、アイドルが安心して歌を歌える世界の方が幸せ」

春名さんは「日本人は我慢するのが美徳という意識が強い」とも語る。戦時中だけでなく、現在も共働き世帯が増えているにも関わらず「お母さんの愛情弁当ことが素晴らしい」と考えている人もいるといい、

「自己犠牲に感動する世界よりも、アイドルが安心して歌を歌える世界、おじいちゃんたちが戦争で死なずに住む世界、百均で買った手袋でもお母さんが長生きしてくれる世界の方が僕は幸せだと思う」

と訴える。さらに今年5月に元号が変わることから、「新しい時代はみんなで心配かけあって助けあって、みんなでの幸せを目指しませんか、と思うんです」と提案。山口さんの今後については、

「事なかれの主義が多いこの国では、よく被害者を黙らせることでなかったことにしてしまうことがあります。今後の山口真帆さんの活動が制限されることないよう芸能界の皆様が助けてくださることを祈っています」

とコメントした。

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