ダルビッシュ有、アストロズの”サイン盗み”に「したことは悪いんだけど、心が痛む」 | キャリコネニュース
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ダルビッシュ有、アストロズの”サイン盗み”に「したことは悪いんだけど、心が痛む」

画像はツイッターをキャプチャ

画像はツイッターをキャプチャ

シカゴカブス所属のダルビッシュ有選手は2月14日、アストロズの「サイン盗み」騒動についてツイッターで言及した。ダルビッシュ選手は、

「アストロズの件、全く終わる気配がないぐらいバッシングが続いています。今日オーナーや選手の会見があり、さらに加熱しています。確かにしたことは悪いんだけど、選手、関係者、家族、ファンの今送っている日常を想像すると心が痛むんだよなぁ」

と投稿している。

セカンドからのサイン盗みは「グレーゾーン」、電子機器使用は「話が違ってくる」

アストロズは2017~2018年に電子機器を使ってサイン盗みをしており今月13日、同球団の選手らが会見で謝罪した。同球団は2017年のワールドシリーズを制覇しているが、タイトルの返上はしていない。

当時ドジャースに所属していたダルビッシュ選手は2017年、アストロズに打ち込まれていた。ダルビッシュ選手は1月13日、YouTubeにMLBからアストロズへの処分について解説動画を投稿している。

その中で、メジャーリーグだけでなく日本や高校野球の中でもセカンドからサインを盗むことはあり、「ダメだけどグレーゾーン」「テクノロジーを使ってしまうと(略)やっぱりちょっと話が違ってくる」と持論を展開。ただ、2017年の成績については、「アストロズが何やっても抑えるピッチャーはいるわけですし、ワールドシリーズの結果は今でも自分でも変えたくない」とコメントしていた。

そのため今回のアストロズに対する投稿に対し、ツイッターのリプライ欄には「一番迷惑被ってるのに、優しい」といった声が寄せられている。一方、「ドジャースファンですが、気分的には、タイトル返上してくれるまで、収まりませんけどね」というファンも見られた。

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