屋内全面禁煙に「賛成」、喫煙者では35%にとどまる 「歩きたばこ」増加を危惧する人も | キャリコネニュース
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屋内全面禁煙に「賛成」、喫煙者では35%にとどまる 「歩きたばこ」増加を危惧する人も

屋内全面禁煙、賛成?反対?

屋内全面禁煙、賛成?反対?

マイボイスコムは6月4日、喫煙に関するインターネット調査の結果を発表した。調査は、5月1日~5日に実施。10307人から回答を得た。

このうち喫煙経験者は46.6%。「現在吸っている」人は17.6%、「過去に吸っていたが、現在は吸っていない」は29.0%となった。

「外出の際にはたばこを持ち歩かなくなって家でしか吸わないと思う」(男性31歳)

喫煙者に普段吸っているたばこを聞いたところ、「紙巻たばこ」が最も多く83.9%。2位は「加熱式たばこ」(31.7%)、3位「電子たばこ」(5.2%)だった。「加熱式たばこ」は、男性20~40代で各4割弱となっていた。

1日に吸うたばこの本数は「16~20本」(26.7%)が最も多かった。「6~10本」・「11~15本」もそれぞれ2割を超えた。

「屋内原則禁煙」など今年4月から施行された改正健康増進法の認知率は、7割強となった。「内容を知っている」人は25.5%、喫煙者では5割弱となった。

屋内原則禁煙(喫煙室のみ喫煙可)で、店舗や施設が全面禁煙となることについては、「賛成」・「どちらかといえば賛成」を合わせて8割だった。ただ、喫煙者では35%と低かった。

屋内原則禁煙による生活の変化について、

「外出の際にはたばこを持ち歩かなくなって家でしか吸わないと思う」(男性31歳)
「特にないが、通勤の行き帰りに通る緑道が、歩きタバコ禁止にもかかわらず、よりタバコ臭くなる弊害が予想されて、今からげんなりしている」(男性54歳)
「喫煙場所が限られるので安易にたばこに手を付けず火をつける前に喫煙が可能な場所か考えてから行動する」(男性64歳)

など、自身の喫煙の習慣を見直すきっかけになる声や「歩きたばこ」の増加を危惧する声が寄せられた。

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