バカにするのはもうやめよう! 今の時代にゆとり世代が必要な理由まとめ | キャリコネニュース
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バカにするのはもうやめよう! 今の時代にゆとり世代が必要な理由まとめ

「最近の若者はこれだから…」と、年長者が若い世代にあきれるのは、いつの時代でも起こり、繰り返されてきたことだろう。その中で、とりわけ槍玉に挙げられるのがゆとり世代だ。

ゆとり世代とは、学業以外の時間を増やし、豊かな人間性を生む目的で始められた「ゆとり教育」を受けて育った1987年から2004年に生まれた若者たちのことをいう。つまり、現時点で小学生以下の子ども達は脱ゆとり教育の世代なのである。

そんななか、2015年に小学4年と中学2年を対象に実施された国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)では、すべての教科で過去最高点を記録した。これを受けて文部科学省は、「脱ゆとり教育」に自信を深めていると2016年11月に時事通信が報じたのである。

これでは「ゆとり教育は失敗だった」と文部科学省が認めてしまったようなもの。会社では「これだからゆとりは…」とバカにされ、教育界からは失敗作扱い。国の方針で教育を受けただけのゆとり世代の若者は何も悪くないのに、である。今回は、そんなゆとり世代が今の時代に必要な理由をまとめてみた。

「残業=仕事熱心」日本の悪しき習慣に異を唱えるゆとり世代たち

ゆとり世代は合理的

ゆとり世代は合理的

ゆとり世代の特徴として、仕事よりもプライベートを重視し、なんでも効率を重視するという点がよく挙げられる。「職場のくだらない飲み会に行くくらいなら、家で自己啓発本でも読んだ方がマシ」という新入社員の声が、まさにゆとり世代の考え方を代表している。

飲み会だけでなく、残業に対してもゆとり世代は批判的だ。ダラダラと残業をするのではなく、さっさと切り上げて自分の時間を大切にする。これに対し、2ちゃんねるでは「ゆとりが定時で帰るせいで残業=悪になりつつある」というスレッドが立ち、反論が相次いだ。

このスレ主は、残業代欲しさに残業をしているのである。もっとも、ゆとり世代が働き出すまでは、残業をすると仕事熱心と評価されていたのだ。しかし、働き方改革の実現が喫緊の課題となっているこのご時世、効率重視のゆとり世代の考え方こそが重要なのである。

残業に対し、このスレ主のように考える人は多くはないかもしれない。しかし、このような旧世代のせいで残業を善とする日本の悪しき風習がなかなか消えず、働き方改革が進まない要因になっているように感じる。【詳しく見る】

アメリカ版ゆとり世代「ミレニアル世代」のルールを疑う力

新世代の若手社員の扱いに困っているのは日本だけではない。アメリカでは、「ミレニアル世代」と呼ばれる若手社員とどう向き合うかが、つねづね議論されている。ミレニアル世代とは、1980~90年代に生まれ、幼少期からデジタル化された生活に慣れている若い世代のことをいう。

ミレニアル世代は、決められた勤務時間や制服など、今まで当たり前にしてきたことに対して、慣習だから行われるということに納得せず、効率的で論理的なアプローチを好む傾向があるといわれている。

ミレニアル世代とどう向きあうべきかを説いているのは、自らもこの世代に属すというハイテクベンチャーCEOのレイ・ギレンウォーター氏である。日本のゆとり世代と共通する部分も多くあり、ゆとり世代の社員にどう接するか悩んでいる人にぜひ一度読んでいただきたい。【詳しく見る】

「自然体でなんだか憎めない」ゆとり世代の魅力

ゆとり世代特集といったテレビ番組でよく聞くエピソードに「出てけといったら本当に出ていってしまった」というものがある。ゆとり世代の若者は妙に肝が据わっていて不気味だという旧世代も多い。

2016年2月に放映された「情報7days」(TBS)では、あるゆとり世代のディレクターのレポートが話題となった。終始ヘラヘラしながらの中継に、スタジオの安住アナウンサーは「ついにゆとり世代がディレクターになり始めた」と苦言を呈した。

しかし、ネット上では「あのディレクター面白い」などの感想が多く見られた。テレビで「おバカキャラ」と言われるタレントが人気を集めるように、飾らない素の姿を見せることで笑いを誘ったのだろう。

ゆとり世代の特徴を活かせるような人材配置をすることが、本人の能力を伸ばす鍵なのかもしれない。【詳しく見る】

ゆとり世代に学ぶべき「これからの時代を生き抜く力」

あまりいいイメージを持たれないゆとり世代の若者だが、それは年長者がゆとり世代を、色眼鏡で見ているからなのではと感じる。効率を重視し、物怖じしない姿勢はこれからの日本に必要なことであろう。

時代が変われば、年長者が新世代の若者を批判し始める。この繰り返しは永遠に続くかもしれない。しかし、批判からは何もうまれない。重要なのは、若者の特徴を理解し、長所を伸ばしていくことである。

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