定年退職前の就業者、6割が「退職後も働きたい」 理由は「生計維持」「家計の補助」のため | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで9周年 メルマガ読者数
65万人以上!

定年退職前の就業者、6割が「退職後も働きたい」 理由は「生計維持」「家計の補助」のため

60~79歳の定年退職経験者への調査では、定年時に就業意欲があったのは51.7%。現在(57.8%)とは6.1ポイントの差がついた。

定年後も就業意欲があると回答した人に、働きたい理由を聞くと、最多は「生計維持」(64.2%)で、次いで「家計の補助」(46.1%)となった。「健康維持」(40.4%)や「社会とのつながり」(38.5%)という人も多かった。

一方、就業したくない人からは「時間に縛られず自由に生活したい」(56.9%)、「趣味などやりたいことがあり、それに時間をかけたい」(41.5%)をといった理由が挙がっている。

定年後の就職先については、6割が「現在の職場を希望」(63.7%)と回答。そのうち、現在の職場のみを希望する人は23.5%だった。

現在と同じ業種を希望する人は59.0%、同じ職種は52.9%と、半数以上が現在の業務と近い就業を継続したいと思っている。

業界別に見ると、「医療、介護、福祉」(85.5%)や「教育、保育」(71.4%)では特に同業種希望が多かった。一方、「運輸業、郵便業」「サービス業」の業種は継続希望が少なくなった。

職種については「営業」「製造・軽作業」「IT・エンジニア、Webデザイン・クリエイター」「建築・建設・土木関連」「物流、運輸、引越、ドライバー」が低い結果となっていた。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ