持ち家の必要性について語る人々「ホームレスになる心配がない」「離婚直後に持ち家を購入しておけば……」という声も

男性は会社勤めの頃に資金を貯め、定年退職後に新築の戸建て住宅を手に入れた。現金一括払いで購入しており「一番よいのはこのパターンです」と持論を展開する。

「日本の平均寿命を考えると、あの世に行くまでなら、たいした修繕費はかかりません。それに比べて賃貸住宅だと、年金生活の身には家賃負担が相当大きいです。また、希望する賃貸物件をすんなり契約できるとも限りません」

男性は「早めに持ち家購入の計画をして、バリアフリーの家を買いましょう」と呼びかけている。

「固定資産や補修費などはあるが、月々5万円以上の家賃を払い続けることを考えれば安い」

賃貸住宅に暮らす人からも、持ち家の必要性を主張する声が上がっている。

岐阜県の50代女性は、離婚に伴い賃貸住宅に移り、約11年間が経つ。「離婚直後に持ち家を購入しておけばよかった」と後悔している。

「現在の家賃は年間で約90万円。女の独り身で子育てをしている。住宅費の支払い負担は大きいのに、賃貸なので最終的に何も残らない。何十年も住んでいて退去時の修繕費額も大きいため、なかなか引っ越しする気になれない。持ち家は、あったほうがいいと思う」

兵庫県の30代女性は、8人家族の大所帯。家賃7万円の賃貸住宅に夫婦と5人の子どものほか、義父も同居している。「義父の年金支給額はそこそこ。少しは仕事もしているが、いつまで続けられるから分からない」という。

「持ち家は固定資産や補修費の支払いがあるが、月々5万円以上の家賃を払い続けることを考えれば、安いと思っている。子どもが大きくなれば、夫婦で生活できる程度の家に住めばよいとも思うが、子どもが遊びに帰ってくることはないだろう。そんな老後も寂しいと思う」

女性は自身の老後の年金生活について、同居している義父と話し合うことがあるという。「光熱費・スマホ代・食費・病院代・車輛代・保険。月の支出合計額はいくらになるのだろう。家賃が高いのでゾッとする」と老後の支出の話題で持ち切りになるそうだ。

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