保育施設を2か月でスピード退職した女性「ギター演奏で子ども達の人気に。先輩職員に“いい気になるな”と言われました」 | キャリコネニュース - Page 2
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保育施設を2か月でスピード退職した女性「ギター演奏で子ども達の人気に。先輩職員に“いい気になるな”と言われました」

愛知県の30代女性は、過去に保育施設を2か月で退職している。独学で保育士の資格を取得しており、面接の際には実務経験がない旨を伝えたという。しかし実際に勤務してみると、書類の作成方法などのレクチャーはなかった。仕方なく自分で本を購入し、書類を提出したが「これを直すのに2時間もかかるよ!」と言われた。そんな“新人いびり”は、さらに続いたという。

「面接時に、ピアノが得意ではないこと、ギターなら弾けることなども話してありました。お歌の時間には、ピアノではなくギターを弾きましたが、子どもたちも喜んでくれました。次の日も子どもたちからギターをリクエストされ、そのまま伴奏したら、先輩職員に『いい気にならないでよ』と言われてしまい……。こんなことが日常的に続いたので辞めました」

女性は現在、保育関係とは別の業種についており「満足しています」と書いている。

「まるで犯罪者の取調べみたいな感じでした」

茨城県の40代男性は、バス会社を10か月で退職。その理由は、男性が会社で禁止されている副業をしてしまったことだ。しかし男性には、副業をせざるを得ない理由もあった。新型コロナの影響で会社の業績が悪化し、男性の月収も手取12万円になり「副業をしないと食べていけない状況でした」という。

「副業は休日や勤務後など、会社に迷惑がかからない時間にしていました。それなのに本社から呼び出さる大事になり、事情聴取を受けました。向こうは常務を筆頭に、部長、課長、現場所長の4人。まるで犯罪者の取調べみたいな感じでした。自分の窮状を訴えたものの、会社は『ルールはルールだ!』の一点張り」

結局のところ上層部は男性に、自筆による自認書の提出を求めたという。しかし男性は「『服務規律違反を惹起して会社に多大な迷惑をかけました』と書け」と言われたことに激怒。「頭にきて、その場で退職を即決しました」と綴っている。会社側にも建前はあるだろうが、それを頑として通すならば、給与補償に努めないと公平ではない。

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