“持ち家不要”の前提はおかしい?「高齢者は“前家賃10万円”払っても、家を借りられないのが現実です」

女性は「老後に住める場所が確実にある」という安心感から、持ち家の必要性を主張。「住居のグレードが高いことは、暮らしの満足につながる」と続ける。

「複層ガラスで断熱効果の高いマンション、または一軒家に一度住むと、昔のような一軒家や賃貸に見られる非快適空間には戻りたくない。それなりに好立地なら、病院やスーパーなどへのアクセス面で苦労はしない。また老後、特に足腰が弱った時に不憫な思いもせず、交通費で悩まずに済む」

また、「老後でも元気であれば遊びに行けるので、交通の便が良いに越したことはない」という。持ち家における金銭的な負担については、「ローンの支払い計画に無理がなければ問題はない。万一、不測の事態が起きても、売却可能ならどうにかなる」とコメントしている。

「高齢になったら、誰も貸してくれません」

埼玉県の60代女性は、夫が賃貸オーナーをしており「普段の主人のやり取りを見ていての感想です」と持ち家の必要性について語る。

「高齢になったら、誰も貸してくれません。『前家賃として10年分払う』と言っても、貸してくれないのが現実です。家主は家賃云々より、とにかく高齢者には貸したがらないのです。色々と面倒ですから。持ち家を不要とする前提は、おかしいと思ってしまいます」

女性が語る現実は、昨今の「高齢者お断り」と呼ばれる社会問題にも発展しつつある事象だ。年金生活による家賃滞納など、高齢者の入居トラブルを懸念し、契約を拒む家主が増えつつあるといわれている。

ほかには、

「老後に借りられる部屋がなくなると思い、マンションを一括で購入した。将来の不安が一つ消え、心に余裕もできた」(50代女性/東京都)

といった声も寄せられた。

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