飲食店の時短営業で「夕食難民」が話題に 20代男性の「普段は疲れていて、なかなか自炊できない」に反応続々 | キャリコネニュース - Page 2
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飲食店の時短営業で「夕食難民」が話題に 20代男性の「普段は疲れていて、なかなか自炊できない」に反応続々

番組では、SNSに自らを夕食難民として投稿した都内在住の20代の男性が登場。朝から夜まで働いて、仕事が終わるのが午後10時くらい。夕飯は外食することが多いという。実際、夜10時過ぎに自宅近くの飲食店を探すと、午後8時で閉店した店がほとんどだった。

結局男性は、スーパーで唐揚げ弁当(税別398円)とサラダ(同198円)を購入。一人暮らしのアパートへ帰宅後、食べ始めたのは10時30分ごろだった。男性は、「温かいごはん食べたいです」と話し、デリバリーや自炊はどうか問われると、

「デリバリーは高いですね。お店でテイクアウトしたほうが安いので、(デリバリーは)したくないのが本音」
「普段は疲れが溜まっているので、なかなか自炊できない」

と胸中を明かした。期間中は自炊の頻度を増やしていきたいとも話している。

これに対して視聴者からはツイッターで、前述の通り批判や意見が噴出。「外食は贅沢」という自炊派と、「仕事終わりは疲れて自炊などできない」という外食派など、さまざまな意見が出て物議となった。また、ここぞとばかりテイクアウト商品の宣伝をする店や、冷凍食品、激安時短レシピの紹介なども相次いでいる。

「夕食難民」は、働き方の問題でもある?

他方、「夕食難民」という言葉や、報道自体に異を唱える人もいた。「田舎で外食するところがないから自炊するしかない」などといった声や、仕事と家事を両立する兼業主婦の苦労に思いを馳せる人も多い。

一方で、「仕事終わりに温かい食事を食べたい」という切実な声も少なくない。通勤時間が長いため、会社近くで食べてからでないと電車内で具合が悪くなるという声もある。

何が正解か決めることはできないが、そもそも、定時退社し午後7~8時という夕食どきに食事が摂れない労働者が多いことは確かだ。宣言前、飲食店が午後8時までの営業という情報が流れたときから、「会社の仕事が定時で終わらないと夕食が食べられない人が出てくる」と危惧する声はあった。テレワークが思うように進まない職場も少なくない中、今回の現象は再び働き方の問題が浮き彫りになった形ではないだろうか。

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