退職を意識した瞬間「10年目でも新入社員と基本給が同じ」「上司が言葉の暴力。泣きながら働く価値はあるのか」 | キャリコネニュース - Page 2
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退職を意識した瞬間「10年目でも新入社員と基本給が同じ」「上司が言葉の暴力。泣きながら働く価値はあるのか」

30代女性(販売・サービス職)は、今の勤務先について「人は使い潰してなんぼの会社」と切り出す。自身は会社に貢献してきたつもりだが、その評価が正当にされない環境下で苦しみ、退職寸前の状況だという。

「もはやシステムと言えない、アナログな業務環境。当然、無駄な作業が多くなり、時間を取られる。『サービス残業の元になっている』と改善案や改善策を提案するが、出る杭を潰す上司がいるので改善の余地もない」

そんな上司について「サービス残業は当然と考えていて、平気で言葉の暴力を振るう人。彼の下では働く価値が見出だせない」と女性。さらに、

「働いていて楽しいと思えない。こんな会社にいたら、いつか自分も麻痺していくのではないかと恐怖を感じる。泣きながら働く価値はあるのだろうか」

と切羽詰まった胸の内を振り絞るように打ち明けている。ここまで追い詰める会社は罪深い。

「時間外業務、自費の持出しでも会社は無評価でした」

40代女性(技術職)は元勤務先の上司に辟易した末、退職に至った。前職では介護施設のレクリエーション工作を任されていたという。

「利用者さんやケアマネからの反応は上々でした。でも準備が大変で、計画から試作、材料の買出しまで、時間外でやるしかない状況でした。しかも試作は暗黙の了解で自費の持出し。外部にPRするためのチラシ作成もやりました」

しかし会社は無評価で、給料も変わらなかったという。女性は陰ながらの苦労などを含めた旨を上司に伝えたが、逆ギレされる始末。その後も積み重なるダメージを蓄積し、心療内科に通う日々が続いた末、職場を去ったという。女性は過去のこととはいえ、未だに「恨みしかありません」と業を煮やしている。

※キャリコネニュースでは引き続き「会社辞めよう」と思った瞬間
のほか「電力自由化で電気代が爆上がりした人」「新入社員の頃の思い出」などのアンケートを募集しています。

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