「お前は帰れ!」と怒鳴っておきながら、ホントに帰ったら「なぜ帰った?」と叱る上司がまだいるらしい | キャリコネニュース - Page 2
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「お前は帰れ!」と怒鳴っておきながら、ホントに帰ったら「なぜ帰った?」と叱る上司がまだいるらしい

そんなある日、相談者さんは上司から意味の分からない理由で怒られ、「もうお前はいいから今日は帰れ!」と言われました。言われたとおり帰宅したところ、翌日に朝イチで上司に呼び出され、「なんで昨日帰ったんだ!」と叱られたそうです。

ネットでは散々「茶番かよ」「小芝居めんどくさい」とバカにされているやり取りを、実際にやっている人がまだいることに驚きです。相談者さんも、上司から「やらせてください!」「すみません!」というやり取りが求められていることは分かるけど、

「アホらしい、こんな茶番でやる気を測らなくても、他にいくらでもやりようはあるはず」

として、「帰れという業務命令に違反するということが良いこと?」「ドラマかなんかの見すぎじゃないんでしょうか」と呆れています。

せっかく転職したのにパワハラ上司に当たるとは、運が悪いですね。しかしこの質問には「本当に帰った相談者さんが間違っている」という意見が複数投稿されていました。中でも、恋人とのやり取りになぞらえて説明するコメントは印象的です。

「恋愛でも、遅刻しちゃった→『ごめーん』『そんなんじゃ許せない』『あっそ、許せないならサヨナラ~』とはいかないでしょ。『許せない』『ごめんごめん、本当にごめん』ってのが必須パターンじゃないの? そういうことですよ。会社でも演技並みのパターンが必要ってこと」(chie585さん)

「そんなに茶番好きなら、演劇の道に進め!」と叱られた上司

上司と部下の関係は、恋人のようなものなのでしょうか? vanilllllllllllllaさんも「今回の件は、帰ったあなたが間違い」といい、こう批判しています。

「何が原因か知りませんが、あなたの基準では茶番でも、上司はマジです。なんで上司があなたに合わせなきゃいけないんでしょうか」

その一方で、「なぜ部下が上司の理不尽に合わせなければいけないの?」と疑問を持つ人もいます。ID非公開のある女性は、20代前半に自動車ディーラーで働いたころのエピロードを明かしています。その上司も、相談者さんと凄く似ていたそうです。

上司の「茶番」に付き合い続けたある日、新車契約の書類を記載しながら思わず溜息を吐いたところ、あるお客様が心配してくれて、少し事情を漏らしてしまいました。するとそこから、見事に営業本部長の耳に入ったようです。

「そんなに茶番好きなら、演劇の道にでも進め!」

問題のショールーム担当係長は、大勢の前でこう叱責され、翌月から閑職に異動させられてしまいました。この女性は「どうすることが企業にとって有益か、なんてアタマの片隅にも考えもしない、日々を『ミュージカル』仕立てにしたがるような理解しがたいヒトも、歯車として存在するってこと」と悟ったように付け加えています。

あわせてよみたい:新人は朝早く出社すべきなのか?

 

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