先輩社員が出会ったモンスター新人エピソード 「仕事中、親とお茶。その様子をSNSに投稿」「何でも”キモイ”っていう」

価値観や世代の違いを感じたことがある?

価値観や世代の違いを感じたことがある?

それによると、「新入社員と価値観や世代の違いを感じたことはありますか?」に対して「はい」と答えた先輩社員は67.9%。次のような事例が挙がった。

「仕事中、父親が会社の近くに来たからとお茶をしに行った。さらに、その写真をFacebookにアップしていた」(50代/女性)
「男性なのにピンキーリングをしているなど、チャラチャラした感じで出勤。ちなみにお堅い職場です」(40代/女性)
「残業代30分水増し申請の理由が『仕事が終わってから社内の飲み会についての相談を同期とLINEでしていたから、それも仕事とみなした』。どこからつっこんでいいかわからなかった……」(20代/女性)

先輩社員は「仕事とプライベートの区別がついていない」「仕事に対する姿勢がなってない」と思ったときに、違いを感じたという。言葉遣いについても「なんでも『キモイ』って言う意味がわからない」という声が出ていた。

一方で、最近の新人はその無邪気さからか、目上の人の懐に入るが上手と感じている人もいるようだ。

「目上の人と仲良くなるのが上手。こんなこと言ったら怒るでしょ?と躊躇するようなことでも遠慮なく言っちゃう。こちらはハラハラするけれどそれが案外上手くいったりする」(30代/女性)

新入社員「その話、あと2分で終わりますか?」に、先輩は2分以上激怒

「後輩・部下を本気で叱ったことはありますか?」という質問に対しては、「いいえ」と答えた人が69.1%。後輩や部下を叱るのだってなかなか辛いものだ。できれば叱らずに育てたいが、それでも約3割の人が「さすがにこれは見過ごせない!」と心を鬼にした経験があるようだ。

「帰ろうとしている若手社員に確認事項があって声をかけたら『その話、2分で終わりますか?』と嫌な顔をされた時。その一言がなければ一瞬で終わったのに」(40代/女性)
「電話でお客様からクレームを受けていた後輩が、『上司を出せ!』と言われている様子だったのに、一度保留にしてから声色を変えて『お電話変わりました、上司の○○です』と部長のフリをして対応していた時」(30代/男性)

しかし先輩社員だって、かつては新入社員だった。「今思うと未熟だったと思う、自分が新人だったころのエピソード」についてこう振り返る。

「自動車で外回り営業をしていた頃、助手席でずっと寝ていたことが。今考えたら社会人として絶対にありえないし、せっかくノウハウを盗むチャンスだったのに惜しいことをした」(30代/男性)
「同期とチャットで上司の悪口を言い合うことを日課にしていたら、間違えて上司本人に『部長今日もまじうるさい』と送ってしまった。頭の中が真っ白になった」(20代/女性)
「来客用のお茶っ葉を変えずに、そのまま数時間後、お湯だけあたたかいものを注いで社長に出した」(20代/女性)

こうして見てみると、先輩社員も「モンスター新人」だった可能性も高まってくる。そう考えると後輩や部下にも少し優しくなれる……かもしれない。