飲みニュケーション、得意ですか? 部下が飲み会に来てくれない残念な上司にありがちなことまとめ

嫌な上司になっていませんか?

嫌な上司になっていませんか?

「無礼講」とは、地位や身分の上下を取り払って楽しむ趣旨の宴会という意味で使われることばです。飲み会の席では上司にあたる人が言うことが多いかもしれません。

ここで気をつけたいのが、決して「無礼をしてもよい」という意味ではないということです。お互いが気持ちよく過ごせるよう、最低限の礼儀を守りながらも、社内の地位は気にせず楽しもうというニュアンスです。わかりやすく例えると、暴言を吐いたり、乱暴をしたりしてはいけないということですね。

以前、掲示板サイトに投稿された「新卒の者だが飲み会でフライドポテト頼んだら上司にキレられたんだが」という記事が物議を醸しました。好きなものを頼みなさいと言われたので、自分の好きなフライドポテトを注文したら「いつまで学生気分なんだ」と叱られたそうです。

この上司にとっては、上司である自分にも意見を聞いて、食べるものを注文することが最低限の礼儀だったのかもしれません。

しかし、食べるものひとつ取っても、上司の顔色を伺いながら頼まなければならないことが飲み会の礼儀であるとすれば、わざわざ窮屈な思いをしてまで参加したいと思う部下は少ないのではないでしょうか。【→詳しく見る】

武勇伝に「あれ俺がやったんだぜ」自慢 ご機嫌取りばかりさせ、本人だけ満足

飲み会では、お酒の力も加わり、会社ではなかなか見られない一面を見る・見せることもできますね。

そんな場で部下が興ざめしてしまう原因のひとつに「上司の昔の武勇伝を延々と聞かされること」が挙げられます。過去の仕事の功績や苦労話、はたまた、若い頃はこんな悪さをしてたんだぜ!といった自慢まで、部下はむげにする訳にもいきません。

過去の仕事の話は、部下にとっても参考になる部分も多いと思います。しかし、仕事と関係のない話を聞かせるのは、上司の自己満足でしかないでしょう。

上司であれば、部下にとって尊敬してもらえる存在でありたいという思いを抱くのは当然かもしれません。しかし、過去の武勇伝を自慢げに話す姿は、あまり憧れるものではありませんね。【→詳しく見る】

飲み会で説教 キリンビール社員の飲み会が物議を醸す

部署内の士気を高めるため、上司が部下を誘って飲み会を開くこともあるでしょう。決起会という名で飲み会が開催されることもありますよね。

しかし、お酒が入ったことで熱くなってしまい、つい部下へ説教をしてしまう上司も多いようです。2017年9月に「ガイアの夜明け」(テレビ東京)で放送されたキリンビールの社員を追った番組では、飲み会のシーンがパワハラだとして炎上してしまいました。

問題となったのは、営業担当者数人での飲み会で、思うような実績が出ない部下に対し、上司が強い口調で叱責している場面です。業務時間外である飲み会の場で説教をしたことや、説教の内容が精神論に終始していたことに非難が集中してしまったのです。【→詳しく見る】

仕事中に部下と信頼関係を築くことが大前提

仕事をスムーズに進めたり、部署の雰囲気を良くしたりするためにも、部下を知りたいと考える上司も多くいるでしょう。飲み会はアンオフィシャルな場だからこそ、リラックスして、業務時間にはなかなかできない話も弾む良い機会となりえます。

有意義な飲み会にするために、まずは仕事上のコミュニケーションを大切にし、部下との信頼関係を築くことが大前提です。業務時間中は仕事に集中し、時に厳しく指導することがあっても良いですが、飲み会では楽しい雰囲気を作ってメリハリをつけることが、部下と良い関係を保っていくために必要です。

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