東京メトロ千代田線「二重橋前駅」に副称「丸の内」、2018年3月から 「立地を知ってもらい利便性高めたい」 | キャリコネニュース - Page 2
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東京メトロ千代田線「二重橋前駅」に副称「丸の内」、2018年3月から 「立地を知ってもらい利便性高めたい」

来年3月からのイメージ図(画像はプレスリリースより)

来年3月からのイメージ図(画像はプレスリリースより)

二重橋前駅は、丸の内2丁目、ちょうど丸の内地区の中央に位置し、近隣にはオフィスや飲食店、大型ショッピング施設が立ち並ぶ。東京メトロによると、同地区にある大手町駅の2016年度の一日当たりの平均利用者数は約32万人、有楽町線有楽町駅が17万人となっている。

だが、二重橋前駅だけはこの賑わいから取り残されてきた。同駅の昨年度利用者数は3万人ほどで、千代田線しか通っていないことを差し引いても、周囲の駅より圧倒的に少ない。

利用者数の少なさは、駅の立地が周知されていないことも原因だと考えられるため、「丸の内」の副称で「認知度を上げ、利用者の利便性を向上したい」(東京メトロ担当者)としている。

ただ、影響力には疑問もある。2010年3月に明治神宮前駅に「原宿」の副称がつけられたが、同駅の一日平均利用者数は2009年度(7万5434人)と2010年度(7万4693人)でほぼ変化がなかった。<丸の内>は果たしてどの程度効果があるだろうか。

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