朝日新聞、天声人語で「未曽有」にふりがな 麻生財務大臣への皮肉? 「ハイコンテキストな諷刺」と話題に

画像は麻生太郎氏のホームページのキャプチャ

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現在の内閣で財務大臣を務める麻生氏は、2008年9月から1年間、首相を務めていた。就任期間中、国会答弁での読み間違いが話題に上がることも多く、「未曽有」の読み方もその一つ。2008年11月に中国で起きた四川省地震について「みぞうゆうの自然災害」と発言していた。

今回の朝日新聞の振り仮名は、麻生氏のこの読み間違いを念頭においた皮肉と捉える人も多い。同紙では「忖度」や「紆余曲折」など、普段あまり使われない言葉にも仮名が振ってある。「未曽有」もこれらと同じように、同社の表記ルールに基づいて仮名を振っただけの可能性もあるが、それでも、コラムの最後にわざわざ「未曽有」という単語を登場させたのは何か意図がありそうだ。

ネットでは

「これなら麻生財務大臣も読み間違えることなく安心ですね」
「隅々まで喧嘩していくスタイル」
「ハイコンテキストな諷刺。ユーモアというものはかくありたい」

などの皮肉が上がっている。安倍首相も2017年1月の参院本会議で「訂正云々」を「ていせいでんでん」と読み間違えている。このため、「次は『云々』にフリガナか」と、ジョークを言う人もいた。