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ベンチャー企業がインターン学生に年間50万円の給付型奨学金 時給1200円で週3日働けばOK

ヴァンテージマネジメントが給付型奨学金を導入

ヴァンテージマネジメントが給付型奨学金を導入

同社の担当者は、「学生は飲食店等でアルバイトをすることも多いと思いますが、弊社でインターンとして働くことでビジネススキルを磨くことができます」と話す。

「インターン終了後に、そのまま入社してもらうこともあります。弊社としても継続してインターンをしていた学生の中から採用することで、社風にマッチした学生を採用することができる。両者にメリットがあるのです。もちろん学業優先ですが、場合によっては準社員として月給で働くことも可能です」

奨学金制度には、家庭の年収や国籍といった条件はなく、誰でも応募することができる。書類選考や人事面談、幹部面談といった選考があり、採用人数は未定。

求めている人物像としては、「弊社の正社員として採用したくなるような方に応募していただきたいと思っています。具体的には、ロジカルシンキングやクリティカルシンキングができ、野心がある方だといいですね」と話していた。

質の高い学生を早期に囲い込むことで、入社後に即戦力として働いてもらうことを狙っているようだ。

広がる民間の奨学金、パチンコ・パチスロ業界や吉野家も導入

近年、民間の給付型奨学金が増えている。昨年9月には、パチンコ・パチスロ業界が「パチンコ・パチスロ奨学金(pp奨学金)」を設立。顧客から余ったパチンコ玉やコインを寄付してもらい、1玉4円、コイン1枚20円として奨学金に活用するというものだ。

牛丼大手の吉野家ホールディングスも、同社で働く学生アルバイトを対象にした奨学金制度を設けている。在学中は週に3時間以上働き、卒業後に同社で4年以上勤務することが条件だ。途中でバイトをやめたり、退社したりした場合は、それまでに貸与された奨学金を返済する必要がある。

他にも、ブライダル事業を展開するノバレーゼやメガネチェーンのオンデーズ、WEB制作会社のGOSPAが奨学金の返済を支援する制度を設けている。

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