セルフレジ設置でスーパーのイメージ「良くなった」4割 「自分のペースで会計できる」など好評 | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで6周年 メルマガ読者数
65万人以上!

セルフレジ設置でスーパーのイメージ「良くなった」4割 「自分のペースで会計できる」など好評

多くの人が、スーパーでのセルフレジ導入を歓迎しているようです

多くの人が、スーパーでのセルフレジ導入を歓迎しているようです

セルフレジの利用率は、10代から20代の若い層で特に高く、男性は73%、女性は87.4%だった。年代が上がるにつれて利用率は減少し、最も低かったのは60代男性の47.9%だった。

地域別に見ると、利用したことがある人の割合が最も高いのは東北(82.3%)で、最も低いのは四国(54.8%)だった。東北では、東日本大震災を契機にセルフレジの普及が進んでいる。

使ったことのある業態を複数回答で挙げてもらったところ「スーパーマーケット」が90.4%で突出していた。コンビニ大手5社は、2025年までにすべての店舗にセルフレジを導入する方針を固めているが、コンビニでセルフレジを利用したことがある人はわずか4.1%だ。

これらの結果を元に、スーパーマーケットのセルフレジに限定し、感じたメリット・デメリットなどを聞いた。

メリットには、「対面レジより空いている」「早く会計できる」「自分のペースで会計できる」など、時間的な側面が多く上げられた。年代別に見ると、10~20代では、「レジ操作が簡単」「レジ操作が楽しい」と、操作性に関わる回答が相対的に多く、50~60代では、「困ったときはスタッフが助けてくれる」という回答が多かった。操作への不安はありつつ、いざとなればスタッフに頼れる安心感が利用を促進しているようだ。30~40代からは「子どもがやりたがるから」と、子育て世代ならではのメリットが出ていた。

一方、不満に感じる点で最も多いのは「うまくスキャンできない」(33.1%)。同じく操作に関連するものでは「バーコードがない商品が面倒」(20.7%)も上位に入っていた。また、「操作に時間がかかっている人がいる」「設置台数が少ない」なども上がっていた。

セルフレジの導入で、店の印象がよくなったという人は4割だった。悪くなったと答えたのはわずか2%と少数だが、

「少ない買い物はセルフというプレッシャーを感じる」
「店員さんがいる方が、活気があったから」

という意見が出ていた。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ