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【最新版】機械業界の働きやすい会社ランキング 1位コマツは「育休復帰の前例も多く、小3まで時短勤務ができる」

機械業界の働きやすい企業ランキング

機械業界の働きやすい企業ランキング

同1位:小松製作所(3.62点)
~国内で初めて農耕用トラクターを生産。日本を代表するグローバル企業~

油圧ショベル、ロープショベルなどの建設機械や産業機械を作る小松製作所(コマツ)。建設機械メーカーとしての世界シェアは米キャタピラーに次いで2位、国内シェアは1位です。年次有給休暇の平均取得日数は、2014~2016年度実績で18日以上。評価項目別に見ると「やりがい」「ストレス」「ホワイト度」の項目でトップとなっており、その他の項目も含めバランスよく高得点を獲得した。

「社員の特別な事情に優しい。出産・育児については問題なく産休・育休を取得でき、育休明けの復帰の前例も多いのでハードルは低い。子どもが小学校3年生になるまでは時短勤務ができ、ほぼ全てのワーキングマザーが育休後数年は時短で勤務している。介護については介護休暇のほか、リモートワーク制度が認められる場合もある」
(法務 20代後半 女性 年収650万円)

「残業時間は月に大体45?60程度だが、勤務地によってはさらに少ないようである。残業代は全て出ているが、残業時間範囲内で終わらないぶんを家に持ち帰る場合がある。休日出勤は基本的にはないが、納期の関係上必要な場合はせざるを得ない。とはいえ、振替休日などで調整することになるため総日数としては変わらず、休日出勤手当もつく」
(機械設計 20代後半 男性 年収550万円)

同1位:キャタピラージャパン(3.62点)
~「建設機械の巨人」米キャタピラー社の日本法人~

かつては三菱重工との折半出資だったが、2012年にキャタピラー社の完全子会社となった。「労働時間」「休日」「給与」それぞれの満足度で5社中1位。2017年12月に移転した横浜市の新本社ではフリーアドレス方式を採用しているほか、テレワークや積立休暇制度(最大60日有給を積立可能)等を整備して働き方改革を推進。オンライン英会話の受講料全額補助などの語学支援も。

「(福利厚生や職場環境について)非常に良い。独身寮や借り上げ社宅を非常に安価で利用できる。家賃の自己負担はおよそ2万円前後。有休の取得は職場と上司次第であるが、開発職場であれば業務に支障をきたさなければほぼ制限なし。ただし、支給される有休を全て使い切るには業務を短時間に全てこなす努力が必要」
(機械設計 30代前半 男性 年収690万円)

「部署によるが、残業時間はここ10年(※2015年度に関する投稿)で大幅に減っている。製造メンテナンスに関わる場合は休日出勤があるが、それ以外の部署ではない。残業時間の管理は明確になっており、安心して働ける環境である。またフレックス勤務が可能。定時退社日の設定があり順守率も高く定着している」
(研究開発 30代前半 男性 年収550万円)

3位:ジェイテクト(3.47点)
~自動車部品や工作機械を世界中に提供~

トヨタグループに属し、ベアリング(軸受け)大手として知られる「ジェイテクト」。1988年に同社が開発した電動パワーステアリングは長年シェア1位を保ち続けている。2020年には技能職で入社する全新卒社員を企業内訓練校に入学させる方針で、女性のキャリア支援も含めて人材育成に注力。ベビーシッター補助や退職者の復職制度などもあり、家庭との両立支援も充実している。

「自分はステアリング部門の研究開発職であったが、個人のスキルや個性を生かし、意見も汲み取ってくれるので風通しがよく、やりがいがある。チームワークでプロジェクトを推進していたので、お互いの課題をメカ・電気・制御で助け合って開発しており、非常に協力関係が良く仕事が進めやすかった」
(研究開発 40代前半 男性 年収740万円)

「ワークライフバランスが非常に調整しやすい会社です。有給休暇は月に1回必ず取らなければいけません。有給休暇を取得したからといって周りから非難されることもありません。残業時間もしっかり管理されていて、残業時間が月の途中で40時間くらいになると上司から帰宅を促されます。残業時間はシステムで管理されていて、サービス残業が発生することはありません」
(その他 30代後半 男性 年収720万円)

クボタ「福利厚生ポイントで、持株制度やパソコン購入、旅行費などにあてられる」

4位:クボタ(3.42点)
~農業機械メーカー大手。IoT技術で「スマート農業」も提案~

国内で初めて農業機械を開発し、農機シェアは国内1位、世界3位(2016年9月時点)。「食料・水・環境」をキーワードに、幅広く事業を展開している。働き方の面では、残業時間の削減に注力。2019年末までには、事務部門の残業時間を2017年の半分まで減らす計画です。各自で選択できる「目的別専門教育」も受講でき、人材教育にも力を入れている。

「ある程度は自分の担当業務の裁量は委ねられているので、残業時間も融通が利く。だいたい月に30?40時間、最高でも60時間くらい。休日出勤はごくたまに発生するが、基本的に代休をとらなければならないので、特に負担にはならない」
(研究開発 20代後半 女性 年収550万円)

「福利厚生はかなり充実している。毎年福利厚生ポイントが付与され、持株制度やパソコン購入費、そして旅行費用などに使用することができる。また、社宅や独身寮の制度も充実しており、独身者でもお金を貯めやすい環境が整っている。寮を出ても住宅補助等の制度がある」
(海外営業 20代後半 男性 年収500万円)

5位:日立建機(3.31点)
~油圧ショベルや鉱山機械の売上が好調~

建設機械メーカーとして世界3位で、海外売上比率は約7割におよぶ同社。日立グループの強みを活かして事業を展開。米国・オーストラリアの企業を買収し、アフターサービス事業も強化しています。福利厚生が充実しており、年休に加えリフレッシュ目的の休暇の取得も促進。従業員向けにワークライフバランスに関する講演会なども開催し、働きやすい環境づくりを推進している。

「入社当初は重機に関する免許を取得することになります。そういった面で会社からの資格支援は手厚いと感じました」
(総務 50代後半 男性 年収650万円)

「残業は、年間サイクルで忙しい時期はあるが、基本的に1日1時間程度。残業の多い時期でも22時以降の残業は基本的に禁止となっており、長時間残業はよほどのトラブルがなければまれ。システムの運用保守業務のため、土日祝日の作業を行う場合はあるが、業務調整して、ほぼ代休取得できていた」
(社内SE 30代後半 男性 年収600万円)

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