親の6割が「褒めることが苦手」と回答 子育てで伸ばしたいのは「他人を思いやる気持ち」「自己肯定感」 | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで6周年 メルマガ読者数
65万人以上!

親の6割が「褒めることが苦手」と回答 子育てで伸ばしたいのは「他人を思いやる気持ち」「自己肯定感」

自己肯定感は大切

自己肯定感は大切

しかし、子どもの自己肯定感を高めるために意識して何かを行っている人は41.5%で、半数以上は行っていない。自己肯定感が大事だと思いながらも、実際に行動できている親は少ないという実態が明らかとなった。

親に「自己肯定感」という言葉の意味をどの程度知っているかを聞いた。最も多いのは「自己肯定感が子どもに与える影響まで知っている」(29.9%)だが、次いで「知らない」(27.8%)がランクイン。以降「言葉の意味まで知っている」(22.5%)、「言葉だけは知っている」(19.8%)と続く。

親が子育てで伸ばしたい項目を聞くと、1位は「他人を思いやる気持ち」(29.9%)で、2位が「自己肯定感」(14%)となり、自己肯定感に対する親の関心は高いことが分かった。

3位以降、「目標に向けて努力を継続する力」(13.2%)、「嘘をつかないこと」「マナーを守れること」(同11%)、「やりたいことを自分で見つけてがんばる自己実現力」(9%)、「コミュニケーション能力」(3%)と続く。

自己肯定感を伸ばすためには褒めることが有効とされている。褒めることと叱ること、どちらが苦手かを聞くと、「褒める方が苦手」「どちらかと言うと褒める方が苦手」の合計が56%。調査元は「現代のパパママの”ほめ力不足”とも言える実態が明らかとなりました」とコメントしている。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 愛猫家も心配、猫用おやつ「ちゅ〜る」に紅麹色素 100件以上の問い合わせ、製造元は「小林製薬のものではない」
  2. 朗報!「シャーシャー猫の譲渡会」で猫18匹の譲渡先が決まる!
  3. 「運転が下手すぎて教習所で何度も泣いてしまう」という相談に「そういう人が公道を走るのは危険」という声も
  4. 満員電車でスマホをいじる人への不満爆発 「そこまでしていじりたいか?」「スペースが余っているのを見ると腹立たしい」
  5. 成田空港の保安検査員が大量離職 航空連合は「テロ対策のためにも国家が責任を持って対応すべき」と訴える
  6. LINE「利用者に同意なくオンは誤解」トークルーム情報提供の噂を否定 「日本でだけ収集」も誤り、台湾やタイで取得開始済み
  7. 先生が子どもに「怒らない」ってどうなの? 「人間社会は喜怒哀楽で出来ている。怒りに向き合うことが生きるための教育になる」
  8. 「今のお年寄りに殺されますよ?」 ホリエモンの「ベーシックインカム導入案」に辛坊治郎が懸念
  9. 「日本一給料が高い会社」キーエンスの実態 「年に4回のボーナス」「20代で年収1350万円」
  10. あおり運転被害にあった人々の声 「缶コーヒー投げられて窓が茶色に」「山道走行中にハイビームで鬼煽り」

アーカイブ