田村淳、Uberの良さ語る「運転手が評価されようと努力する。良い接客をしようという意識が高い」 | キャリコネニュース - Page 2
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田村淳、Uberの良さ語る「運転手が評価されようと努力する。良い接客をしようという意識が高い」

田村淳の訊きたい放題公式サイトより

田村淳の訊きたい放題公式サイトより

鈴木奈々さんから「不安じゃないですか?なにかされたらどうしようとか」と聞かれた田村さんは、最初は不安だったが、使ったら安心したと話す。

「(来た運転手は)おばあちゃんだったけど、星(編集部注:Uberの評価指標)がすごく付いていた。水とか出してくれた。努力もするわけですよ、評価されたいから」

Uberでは運転手に評価を付ける制度がある。そのため、通常のタクシー運転手よりも「良い接客をしよう」という意識が高いのだという。

エコノミストの永濱利廣さんも「私もいいと思いますよ」とUberを評価する。「運転手の評価をユーザーが見れるのであれば、それこそUberだけじゃなくて。日本のタクシー業界って運転手の評価がわからないから」と、日本のタクシー業界でも運転手を評価する制度を導入して欲しいと主張していた。

田村さんは自身の経験上、運転手の中には「この人嫌だなって思う人もいる」という。しかし、タクシー乗り場では後ろに人が並んでいることも多く、状況を考えるとその運転手を見送るわけにもいかない。永濱さんはこれを受け、

「(タクシー業界でも)評判の高い運転手は、運賃を高くとっても良いとか。逆に、評判の低い運転手は安くしたりとか。そういった差別化をやっていったほうが良い」

と提案していた。

「あと数年でライドシェアは広がる」トラブルリスクを把握した上で利用するべき

ジャーナリストの町田徹さんは今後の動向について、「Uberは広がっていくと思います。ここから2、3年でUberも含めてライドシェアリングが増えていくと思います」と予想していた。ただ、

「何かあった時、タクシーに乗っていればほとんどの場合タクシー会社が賠償してくれますけど、Uberの場合は運転手に(賠償金を支払えるほどの)お金があるかどうかはわかりません。そういった事も含めて使わないと」

と、タクシーとは違ったリスクもあると指摘。田村さんは、難しい表情を見せながら相槌を打っていた。

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