2位はJR東日本「ボーナスは年間約6か月分支給。出ないことはない」 運輸業界の年収ランキング最新版

運輸業界の年収ランキング

運輸業界の年収ランキング

1位:JR東海(東海旅客鉄道)(平均年収540万円)
~東名阪を結ぶ”日本の大動脈”。春闘で1300円のベア~

東海道新幹線をはじめとした鉄道事業で人々の生活を支える「JR東海」。話題のリニア中央新幹線は2027年開業を目指している。口コミでは

「仕事内容や仕事量に対する報酬は満足です。休みも保障されており自身の時間も十分あります」(物流サービス/20代後半男性/年収420万円)

「基本給+各種手当の合計としては平均以上の印象。年収のなかの賞与の割合も高く、全体の年収は世間一般からみればとても良い」(施工管理/20代前半男性/年収540万円)

などの声があった。2018年春闘では月額1300円のベースアップ(ベア)を回答しており、ベア実施は5年連続。夏期ボーナスは3.05か月分と回答している。

2位:JR東日本(東日本旅客鉄道)(平均年収452万円)
~国内・世界最大規模の鉄道会社。手当も厚い~

1日に1750万人が利用するという「JR東日本」。売上高や輸送人員、営業キロ数などで他を圧倒している。

「駅や乗務員区などのいわゆる『現場』は超勤手当、職務手当、乗務などの各種手当はきっちり支給される。ボーナスも年間約6か月分支給されるし、出ないことはないので年間の支出の計画も立てやすい」(その他職種/30代前半男性/年収500万円)

などの声が寄せられた。2018年春闘では5年連続のベアを実施。初任給も5000円加算。Suicaの発行枚数も6800万枚を突破し、電子マネーや情報ビジネスの分野でも存在感を示している。

3位:ANA(全日本空輸)(平均年収440万円)
~グループとして航空業界シェアNo.1。役割グレード制度を採用~

航空会社の格付け調査を行なうスカイトラックス発表の「エアライン・オブ・ザ・イヤー2018」で2年連続3位になった「ANA」。ANAグループは国内線・国際線のどちらでも売上高などで国内1位の規模を誇っており、規模・品質ともに高水準を維持。組織力重視の方針を掲げ、2014年度には総合職に役割グレード制度を導入している。口コミでは、

「仕事内容から思えば、給与は相応額もらえていたと思います。また、宿泊時の手当てや福利厚生なども大企業らしく充実していました。部内にはいろいろな雇用体系の社員がおり、入社時期によっても給与に大きく差が出ます」(物流サービス/20代後半女性/年収390万円)

といった声も。

JR西日本「ボーナスは年間約190万円程度。退職金制度も算定基準ができており充実」

4位:日本通運(平均年収438万円)
~2018年春闘では5260円のベア。ボーナスは年118万円~

一般貨物輸送や鉄道貨物輸送に強みがあり、物流ニーズに「陸・海・空」全てで幅広く対応する総合物流企業「日本通運」。福利厚生なども大手企業に相応しい水準と言え、

「会社が大きいので安定していると思う。賞与も年2回出ており、このご時世では安心感がある内容です(※2012年度に関する投稿)」(法人営業/30代前半男性/年収480万円)

といった声もあった。人材不足などを背景に2年連続で賃上げをしており、2018年春闘では5260円のベアで妥結。年2回の賞与は前年比で9万円高い118万円となった。

5位:JAL(日本航空)(平均年収434万円)
~再上場以来、6年連続で営業利益率10%を達成~

東京証券取引所に再上場した2012年以来、収益性重視の経営を打ち出し、2016年度には目標だった5年連続営業利益率10%を達成した「JAL」。2017年度も12.6%で引き続き達成した。有価証券報告書に記載の平均年収も年を追うごとに増加。口コミでは

「国内、国際線の無償チケットが制限ありですが毎年配布される。他社便でも割安な航空会社社員用のチケットを購入できる(※2012年度に関する投稿)」(物流サービス/30代後半女性/年収550万円)

といった声も。また、航空会社の大切な指標のひとつである「定時到着率」では、2017年の年間でアジア太平洋地域部門1位となっている。

6位:JR西日本(西日本旅客鉄道)(平均年収411万円)

「世間一般的な報酬額が出ている。ボーナスについては年2回、基本給の2.6倍が夏、冬の2回支給される。残業手当は働いた時間分は確実に支給されています。ボーナスは年間約190万円程度支給され、満足できた。また、退職金制度も算定基準ができていて充実されている」(建設・設備関連職/50代後半男性/年収700万円)

7位:山九(平均年収409万円)

「月収:25万円程度。査定は、半期に1回の評価で決定されます。良い点は、収入のアップダウンが激しくないこと」(電気・通信設備施工管理/20代前半男性/年収400万円)

8位:ヤマト運輸(平均年収387万円)

「基本給のほかに、扶養手当、残業手当、地域手当などがあります。地域手当は都市部は高く、地方は安い傾向でした。入社する前に自分が勤務しようとしている地域の支店について情報を仕入れたうえでの転職を非常に強くおすすめします」(物流サービス/20代前半男性/350万円)

8位:佐川急便(平均年収387万円)

「普通のサラリーマンと同じくらいの給料だと考えてもいい。残業手当を考えてみてもそんなもんだと思う。いいところとしては、一応大手の会社なので、福利厚生はちゃんとしている。住宅手当は、それなりに出るのでとても助かっていた」(カウンターセールス/20代後半男性/年収400万円)

10位:日本郵便(平均年収349万円)

「保険や貯金などの金融商品の渉外を担当しているが、契約によりインセンティブが生じるため、営業のできる社員ほど年収は高い。事務的な企業というイメージがあるが、営業色は強い。手当部分の比率を上げているため、現状保険がとれる人は働きやすいと思う。会社の看板が非常に大きいため、顧客とのつながりはつくりやすい」(ルートセールス/30代前半男性/年収550万円)

調査対象は、『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「倉庫」「空運」「海運」「陸運」「鉄道」に記載があり、対象期間中に「キャリコネ」に正社員のユーザーから給与・残業情報が20件以上寄せられた企業。対象期間は、2013年4月~2018年3月。