【過酷残業エピソード】「官公庁でも月180時間以上。毎朝居眠り運転して事故を起こさなかったのが奇跡」 | キャリコネニュース - Page 2
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【過酷残業エピソード】「官公庁でも月180時間以上。毎朝居眠り運転して事故を起こさなかったのが奇跡」

「転属先でも最大1か月150時間の残業」

「転属先でも最大1か月150時間の残業」

そこまで身体を酷使しても、「その月が残業代はかろうじて片手を超える程度にしか支給されなかった」と愕然としたという。そんな過労死ラインを超える労働時間が数か月続き、彼女は体調を壊した。

「配置転換が行われましたが、転属先でも最大1か月150時間の残業を強いられました。現実は精神科に通いながらどうにか仕事に行っている状態です」

入社4年目で某官公庁のシステム開発を行う部署に配属された20代男性からも体験談が寄せられた。男性は管理をする立場だが、大規模な案件で開発者が多く、開発工程に入ると残業時間が急増するという。

「1日4時間以上残業し、休日出勤もちょくちょくありました最初は疲れがたまり、毎日がだるい日の連続でした。しかし数週間が経つと人間って怖いですよね、忙しさに慣れて疲れを感じづらくなりました」

「疲れより仕事を考えてしまう。こんなのおかしいと友人にもいわれた」

さらに「常に仕事をしてないと落ち着かなくて休日も仕事仕事と考えるようになりました」といい、残業時間はもうすぐ100時間に達するというところまで行ったようだ。

「今でも忙しい日が続いているのですが、疲れより仕事を考えてしまう日が続いています。こんなのおかしいと友人にもいわれました」

長時間労働にもかかわらず、どこか他人行儀なコメントだ。過労死ライン超え労働者の中には、どれだけ周りから「働きすぎなのでは」「大丈夫なのか」と心配されても、自分の異常さに気付かない人が多い。本人が「自分は普通」を思っている分、中々聞き入れてもらえないのも長時間労働の弊害だと言えそうだ。

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