勝間和代、ZOZO前澤氏のお年玉キャンペーンに「広告費1億円なら安い」「すしざんまいのマグロ3億円より使い勝手がいい」と分析 | キャリコネニュース - Page 2
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勝間和代、ZOZO前澤氏のお年玉キャンペーンに「広告費1億円なら安い」「すしざんまいのマグロ3億円より使い勝手がいい」と分析

さらに箕輪さんは、ただ「1億円があってもできない」と見ている。「去年、前澤さんが自分をずっと露出して、剛力さんの件やバスキアの絵を123億で買ったとか月に行くとか、そういうストーリーがあって前澤さんのキャラが認知されてていたからこそ、これだけドカンとバズった」と指摘する。

勝間さんも「1億円の広告費は安いですか?」と問われると、「安いです」とキッパリ。

「毎年すしざんまいがマグロを買いますよね。あれが3億円なんですよ。だったらこっちの1億円の方が使い勝手がいいですよね」
「しかも1億円でこれだけフォロワーが増えましたから、何かすれば(ZOZOに)アクセスしてくれるし、何よりこれでZOZOに興味を持ってくれる人が増えましたので」

と、前澤社長の戦略・意図を分析した。

「たぶん前澤さんは、(ZOZOに)行けば何か買ってくれると思ってるんですよ。リピーターにさせる自信があるから、『自分が広告塔になってZOZOにアクセスさせよう』と、それだけだと思います」と語る勝間さん。さらっと「1億円なんて安いくらいですよ」と解説した。

10人に1000万円より、「100人に100万円あげるほうが、間違いなく宣伝効果が続く」

この件について、高須クリニック院長の高須克弥さん(73)は、ツイッターで「前澤さんのお年玉は宝くじみたいだ 面白い。だったら10人に1000万円あげるほうが夢があるのに…」とツイートしている。

番組が街頭インタビューで「100人に100万円と10人に1000万円、どちらが夢があるか」聞いたところ、丁度半々で意見が分かれていた。ただ、100人を選んだ人たちは、「当たる確率が高いから」「10人に1000万円だったらフォローしてなかった」としている。前澤社長が10人より100人のほうがいいと考えたのは間違いないだろう。

箕輪さんも、100人に100万円あげるほうが、間違いなく宣伝効果が持続するとコメントしている。「前澤さんがそれを意図しているか分からないですけど」と前置きし、

「この次の展開としては、100万円を渡した後そいつらがまた騒いで、お祭り騒ぎになる。10人が騒ぐより100人が100万円もらったぜーって騒いで、『こういうことに使ったよ、前澤さんありがとう』とツイートすれば、この宣伝効果は永遠に続く」

と鋭い分析をしていた。10万円を1000人でもダメで、まさに「100人に100万円」は絶妙な数字であるようだ。

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