カジサックのYouTube参入「手助けするべきじゃなかった」 ラファエル、ヒカルらを人気ユーチューバーが批判 | キャリコネニュース - Page 2
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カジサックのYouTube参入「手助けするべきじゃなかった」 ラファエル、ヒカルらを人気ユーチューバーが批判

カジサックさんは2018年10月、チャンネル登録者が100万人にならなかったら芸能人を引退するという名目でユーチューバーを始めた。活動開始後はラファエルさんをはじめ、ヒカルさんやはじめしゃちょーさんなど、多くのユーチューバーがコラボに協力した。

シバターさんはカジサックさんを「芸人としては微妙だが、そこらへんのユーチューバーよりトークも出来るし素人に比べたらすごい」と評価するものの、

「なぜカジサックの流入を手助けしたんだユーチューバーよ。(中略)本来はするべきじゃなかったと思う。僕らの首を後々締めるだけだよ」

と思いを語る。

シバターさんがカジサックさんとのコラボ動画に批判的なのは、ユーチューバー側の得が無いと考えるためだ。仮にカジサックさんがユーチューバーとして成功し、お笑い芸人としてテレビで番組を持つようになっても、カジサックさんはお世話になったユーチューバーを番組に呼ばないだろうと推察。そのため、今の状況は「カジサックしか得してない」と指摘する。これまでカジサックさんとコラボしたユーチューバーに向けて、

「吉本のお笑い芸人にノウハウを渡して、ユーチューバー向けの編集と尺と、一番大事なのはユーチューバーの力を借りて売名すること、そしてユーチューブの視聴者に知らしめる、拡散させるってことが必要なわけで、それを芸能人に渡してどうする?俺らに得ないんだよ?」

と、切々と訴えかけた。

芸能人のユーチューブ参入で、若手ユーチューバーは苦しくなる?

シバターさんは昨年、「キングコングの梶原のYouTuberコラボに思う事」という動画で、ラファエルさんを通してカジサックさんとのコラボを相談され、断ったと明かしている。当時の動画では、断った理由はカジサックさんが「上から目線で気に食わなかった」ためと話していたが、今回の動画ではこれに加え、「芸人とユーチューバーとのパイプを作るのが嫌だった」と述べている。

現在のユーチューバー情勢を受けシバターさんは、「若い素人の入ってくる枠は(ユーチューブに)ないかな」と分析。現在「そこそこ売れているユーチューバー」に向けては、

「芸能人のユーチューバー進出に協力してもなんの得はないから、ちょっと考えて身の振り方を考えたまえ」

とアドバイスしていた。

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