「オウンドメディアリクルーティングのハードルを下げたい」 ネットオンは「採用係長」で採用マーケティング支援企業No.1を目指す

代表の木嶋さん。ナンバーワンを目指し邁進します。

代表の木嶋さん。ナンバーワンを目指し邁進します。

同社は元々ネット広告の代理店として、飲食、派遣業界など、人が不足しがちな業界の大規模企業の求人マーケティング支援をしていた。しかし、Indeedが日本でサービスを展開しはじめた頃から中小企業の人材採用ニーズの高まりを感じ、中小企業向けのサービス「採用係長」を始めた。

「大企業は既に採用担当がいたり採用ページがあったり準備が万全で、弊社は集客の手伝いだけで良かったのです。しかし中小企業はどちらもないところが多い。そのため、採用ページを作る段階から『採用係長』でサポートすることにしました」

求人検索エンジンとしてシェアが大きいのはIndeedだが、中小企業の多くはIndeedを活用し切れていない。求人情報の作成と広告運用面でノウハウが不足しているためだ。

「中小企業はまず、求人票の作成段階でつまづきます。Indeedは検索エンジンなので、それに対応した求人票を作成しなければいけませんが、多くの企業はこれまで、求人票作成を求人広告代理店のライターにお願いしてきました。そのため、内製する際に何をどう書いたら良いかが分かりません。求人票作成後には求職者に求人をヒットさせなければいけませんが、広告運用の知識がないとそれが難しく、無駄金になってしまいます」

求人ページには、仕事内容や待遇を載せる部分と、会社の雰囲気やカルチャーを知ってもらうための部分の2種類が必要になる。「採用係長」は2分という短い時間で、待遇掲載部分の作成が可能だ。Indeedで求人票をヒットしやすくするためには、年齢や性別で差別的な表現を入れないなど、様々なポイントがある。作成の最後にはこうした項目を確認する表示も出るため、知識が無くても効果の高い求人票作成が出来る。

また、職場の雰囲気を魅力的に伝えるには文章力が必要になってくるが、経験がないとなかなか難しい。同社はこの課題を解決するため、質問に沿って選択肢を選ぶとPR部分が自動入力されるシステムをリリースした。誰でも簡単にPR文を作れるという。

文章自動作成サービスのイメージ図

文章自動作成サービスのイメージ図


カスタマーサクセスが採用まで全面的に支援 アドバイスで辞退者が大幅減した企業も

「採用係長」は導入後のサポートの手厚さも売りの1つだ。木嶋代表曰く、システムの使い方で分からないところがあれば支援するのはもちろん、

「応募が来てから採用に至るまで全面的な支援をする、求人票を出しても応募が来ない時など、求人票や求人プロセスの改善提案をする」

のが、同社のカスタマーサクセスの強みだ。

実際に、カスタマーサクセスの提案で人材獲得が出来た例もある。全国に約700店舗ある大手の来店型保険ショップのFC店は、Indeedから応募があっても、次のステップ「履歴書の送付」に繋がらないことを悩んでいた。これを見た担当者は、最近の売り手市場を鑑み、求職者に履歴書を送るよう要望するのは逆効果と判断。応募の次は履歴書の送付でなく、カジュアル面談をするよう提案した。

店の担当者はカジュアル面談を嫌がったが、粘り強い説得で導入が決定。その結果、辞退者が目に見えて減るなど大きな効果があり、人材獲得の成功例として、本部が行うFC店向けの集会で紹介されるほどだったという。

ネットオンでは現在、SEMコンサルとエンジニアを中心に募集をしている。どちらも同社の理念に賛同していることが前提だが、SEMコンサルは特に「成果が出ない時も改善策を考える前向きな力があり、採用や求人広告について自分で学ぶ意欲のある人」を求めている。エンジニアは、「プロダクトに愛を持って、世の中の採用課題を解決したいと思っている人」が理想だ。「サービスでAIを活用することも検討中のため、そうした分野を自主的に勉強する人だとなお嬉しい」という。

木嶋社長は、「インターネットの力を使うことで、その人にとってより良い職場に出会える可能性はまだまだある。働く人と企業に必要とされる、採用マーケティング支援企業No.1を目指す」と意気込んでいる。

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