手足口病が全国で急増、東京都など警報発表 過去にはナイナイ矢部など芸能人も大人になって感染

警報は東京都以外にも、茨城県や愛知県などで出ている。流行は特に西日本で目立ち、九州では7県全てで警報が出された。

患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことによる飛まつ感染や、水疱や便の中のウイルスが、手を介して口や眼などの粘膜に入ることによる経口及び接触感染が中心だ。東京都福祉保健局の担当者によると、1歳から5歳にかけては、年齢が1歳上がるごとに感染者が減るといい、小さい子供のほうがかかりやすいそうだ。

大人も、免疫を持っていない場合はかかる可能性があるが、「大人の方が重症化しやすいなどの特徴はない」という。手足口病は芸能人でも、お笑いコンビ、ナインティナインの矢部浩之さんや芸人の品川佑さんなどが大人になってから感染している。二人とも「ペットボトルが開けられない」など、感染によって日常生活に困ったことを明かしていた。

予防には、こまめな手洗い、マスクの使用、幼稚園や保育園などの集団生活ではタオルの共用を避ける等が有効だ。 症状がおさまった後も2~4週間、便などにウイルスが排泄されるため、東京都は、トイレの後やおむつ交換後の手洗いを徹底するよう呼びかけている。