車椅子に座ったバービー人形が発売 「多様性について会話するきっかけになれば」

バービーの商品開発・販売を行うマテル・インターナショナル広報担当者は、同商品の発売について「多様性について会話するきっかけづくりができればと考えています」とコメントする。車椅子はファンからのリクエストが多かったアイテムだったという。

「バービー ファッショニスタ」シリーズでは、肌の色、髪の色、目の色、体型など、それぞれ異なる個性を持ったドールを展開。最先端のトレンドファッションをバービーと一緒に楽しみながら、美の多様性や個性を認めることの大切さを表現している。

「バービーファッショニスタラインは、ここ数年、肌のトーン、ヘアスタイル、目の色や顔立ち、トール(長身)、プチ(小柄)、カービー(曲線美)といったバービー、また恋人であるケンもトーンや体型、目の色やヘアスタイルなど多様化したルックスを導入しています」(同担当者)

ヴァリエーションが豊富なため日本ではすべてを販売できているわけではないが、今回バービー60周年を記念して車椅子が付属するドールを発売することになった。同担当者は、

「バービーは、ブランドがもつ大切なメッセージ『You Can Be Anything(何にだってなれる)』という言葉を、商品を通してすべてのお子さまに伝えていきます。またファッショニスタシリーズのような多様性を表現した商品から、今日の子どもたちに様々な知識や経験を得てほしいという願いを持っています」

と語る。また、同担当者は、「世の中には多くの種類の障がいがあり、これらの人形はまだある特定のものを反映しているだけ」としている。

今後、ファッショニスタシリーズでは、「女の子たちが物語づくりをできるよう、市場で最も多様なラインであり続けるために発展していく」といい、外見の特徴やファッションなど、さまざまな選択肢を引き続き提供していくという。