ブラック企業のヤバすぎる日常「笑いながら薄毛の男性の頭に黒いパウダーをかける」「人間らしい生活がしたいと次々に辞める」 | キャリコネニュース - Page 2
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ブラック企業のヤバすぎる日常「笑いながら薄毛の男性の頭に黒いパウダーをかける」「人間らしい生活がしたいと次々に辞める」

かつて九州の警備会社で働いていた40代男性は、人を機械扱いする会社の内情を吐露した。やる気のある者はとことん酷使され、やる気のない者には幽霊社員というレッテルを貼りつけられる会社だ。男性は最低時給で日勤夜勤の連続勤務を強いられた。

「日勤の仕事が長引いて、夜勤の仕事に影響が出ようものなら、会社からうるさいぐらいの電話。一時は『2つの違う現場に入れ』って言われた事もよくあった」

男性が会社に文句を言った際には「使えない奴は消えろ」と返され、そのまま帰ろうとすれば「まだ人が話しよる最中だろうが、逃げるな」と足止めをくらった。昼夜連続の勤務でフラフラのなか暴言は小一時間続いた。解放されたと思うとすぐさま電話で「次の現場に入れ」と指示された。

店長の疲弊した姿に「多くの人が店長になる昇格試験を譲り合う状況だった」

過去に外食チェーン店で働いていた40代男性は、当時の過酷だった仕事の日々を振り返った。男性ら社員の労働時間は、仕込みや開店準備の立ち上げからラストまでの16時間勤務が日常だった。

「まれな休日に、アルバイトに風邪で休まれて、店から電話が来て出勤。デート中にその電話が来たこともあり、恋人と喧嘩して散々だった。 毎日、終電で駆け込みギリギリセーフの時も。閉店間際に店が混めば、いつもより遅く終わり、終電に乗り遅れてタクシーで帰るが、もちろん自腹」

同期は「人間らしい生活がしたいから」と次々に辞めていった。また、店長の疲弊した姿やそれに釣り合わない給与を知り、「多くの人が店長になる昇格試験を譲り合う状況だった」という。「今は、よく変わっているといいのだが」と綴った。

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