「きつい、汚い、危険」3Kな職場で働く人たち「重い物を持って全身汚れて毎日がヘトヘト。給料も安く普通の生活をするのも困難」

「某大手ゼネコン勤務です。伝統的に建築は、やはり3K職種で肉体的にもきつく、女性には大変厳しいと思います。会社も非常に保守的で、実際女性の管理職は数人を数えるだけです」(施工管理、26歳男性、正社員、年収525万円)

「塗料の製造業は、いわゆる3Kです。当然、女性の絶対数は少ないですが、男尊女卑ということはありません。事務系や研究職では女性の管理職も存在します」(技術関連職、40代前半、男性、正社員、年収800万円)

業種や業界によっては女性にはきついという声もあるが、女性が働きやすい環境づくりをしている会社もあるので、対策次第ということが伺える。人手不足が深刻な建築業界は、3Kのイメージを早々に脱却しなければ、今後さらに厳しくなりそうだ。

典型的な3Kでも「昔に比べたら非常に良くなりつつある」

「社内環境は仕事の関係上かなり厳しい環境です。典型的な3Kといった感じですが、意外に福利厚生はしっかりしており、振替休日なども問題なく取得できます」(技術関連職、30代前半、男性、正社員、年収400万円)

仕事がきつい分、待遇は充実しているという会社もあるようだ。会社側には、3Kの仕事をさせていることを認識し、それに対する工夫も求められるのかもしれない。何事にもいえるが、どこか逃げ道がないと、人は苦しくなる。

「測量系は昔から3Kと言われてきました。ですが今日では機器の精度、またパソコンのソフトウェアなどが日々進化していて、昔に比べたら非常に良くなりつつあります。例えば、人が歩かないところとか、とても危険な箇所など非常に多くありますが、現在は機器が良くなり多少は解消されて便利になりました。またこの職業は最新の技術を取り入れるのが特徴です」(営業、20代後半、男性、正社員、年収500万円)

新しい機器を活用することで、負担を軽減させられる職種もある。一口に3Kと言っても、工夫や改善策を持って向き合えば、働く側の負担は解消されるはずだ。就活や転職の際には、快適な働き方の実現に意欲的な企業を選んでみてはどうだろうか。