“宗教のような研修”に困惑する人々「経営理念を大声で叫んだりして気持ち悪さを感じた」 | キャリコネニュース - Page 2
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“宗教のような研修”に困惑する人々「経営理念を大声で叫んだりして気持ち悪さを感じた」

「宗教的なところがあり、気持ち悪さも感じることがある。具体的には、新人研修で経営理念を毎日大声で叫んだりしなければいけなかったり、上の人をやたらと持ち上げて、崇めなければいけない空気がある」(プロジェクトマネージャー、20代前半、男性、正社員、年収410万円)

「年始については富士山登山、工場勤務者については、毎朝マラソンが義務付けられており、企業経営とまったく関係がないところに力を入れており、全く意味がわからなかった」(代理店営業、20代後半、女性、正社員、年収300万円)

「宗教的な社風でした。新人研修では、選挙でどちらの党に投票したか挙手させられます」(教師・インストラクター、20代後半、女性、正社員、年収240万円)

偉大な創業者の経営理念に共感して入社したのにそれがあまりに過剰だったり、社内のあらゆる面に「宗教ぽさ」が蔓延していたりすると居心地が悪い。それがフィットしない人や「そんなことに労力を費やすなら他の仕事がしたい」と感じる人にとっては”苦行”以外の何物でもない……。

研修以外でも宗教のような雰囲気がある会社もあるようだ。

「とにかく上司、先輩様様な印象。宗教的です。先輩とお昼や一緒に帰ることになった際には携帯は許可なく触れないので、携帯失礼いたします、や、お荷物お持ちいたします、など体育会な感じ。それがストレスに思う人は向いていない」(ショップスタッフ、20代前半、女性、契約社員、年収250万円)

このほか、「2週間に一度、社長の動画が全社員に配信」「自己啓発本から飛び出してきたような社員が多い」など、仕事をする環境として疑問を呈する声もあるが、「一度入信してしまえば人間関係は良好」と感じる人もいる。どの会社に転職しても「社風」が合うか合わないかという問題は出てくるので、むしろ違和感を感じる研修に出会ったら、その会社を判定する良い材料になるのかもしれない。【参照元:キャリコネ】

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