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【建設業界】仕事にやりがいを感じる企業ランキング1位は大林組「スケールの大きな建設構造物を構築することにやりがいを感じる」

1位「大林組」のやりがいについては、

「スケールの大きな建設構造物を構築していくことにやりがいを感じます。建築の場合は、商業用ビル、病院、東京スカイツリーなどの街のランドマークになるような建物を建造します。土木の場合は、山岳トンネル、橋梁、シールドトンネルなど、人々の生活に必要なインフラを建造していきます。人々の生活を支え、より快適なものにしていくんだ、という強い責任とやりがいを感じています」(電気・通信設備施工管理/20代前半男性/年収360万円/2012年度)

といった口コミが寄せられている。同社は、1892年創業の大手総合建設会社だ。2010年に登記上の本店を大阪から東京に移転する。東京スカイツリーなどを手がけ、主要ゼネコンのなかでもトップの売上高(2019年3月期連結決算)を誇っている。

建設現場での長時間労働改善を目指し、「現場の週休2日(4週8閉所)」達成に向けて注力。2017年には、週休2日を実現したトンネル建設現場が、「快適職場表彰」(日本建設業連合会)の優秀賞を受賞した。そのほか、有給休暇の一斉取得やリフレッシュ休暇制度などの各種休暇取得の奨励やノー残業デーの実施など、労働時間削減に取り組んでいる。

また、「働き方改革アクションプラン」を策定して、ICTを活用したテレワーク制度の導入や、育児・介護のための時差出勤制度の拡充などにも取り組んでいる。こうした功績が認められ、子育てサポート企業に贈られる「くるみん認定」(厚生労働省)を複数回取得。また、「女性が活躍する会社Best100」(2015年/日本経済新聞社・日経BP社)の建設・不動産業トップを獲得、「健康経営優良法人2017(ホワイト500)」にも認定されている。

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