業界未経験の働くママが、入社1年でグループ会社の代表に就任 | キャリコネニュース - Page 2
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業界未経験の働くママが、入社1年でグループ会社の代表に就任

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2019年4月、グループ会社であるクライアントへの人材支援を主な事業とする株式会社スタイル・エッジCAREERの代表取締役に、鷲野が就任しました。業界未経験で2歳の長女を抱える鷲野が、入社からわずか1年でグループ会社の代表に抜てきされるまでを振り返りつつ、スタイル・エッジグループについて紹介します。【talentbookで読む】

業務全般を徹底的に把握。会社の考えを会社全体に浸透させるために

2018年3月、スタイル・エッジグループ(以下、SEG)に中途入社し、社長室にマネージャーとして配属されました。私に課されたミッションは経営陣、マネジメント層、そしてメンバー間の3者の橋渡し役として、会社の考えをSEG全体にしっかりと伝え、浸透させるというものです。

コンサルティング業界もクライアントである士業・師業の世界もまったくの未経験だったので、まずは半年間ほどSEGのメイン事業を担っているコンサルティング事業部に張りついて、徹底的に業務内容の把握に努めました。

そして並行して、経営陣の考え方にはじまり、マネジメント層が感じている課題、メンバーの望んでいる環境など、現状と課題を多角的に把握・分析し、それらを踏まえて改善のためのPDCAを回していきました。

ただ、SEGのビジネスモデルは提供するサービスの分野が多岐にわたる総合コンサルティングであるため、コンサルティング事業部以外にもマーケティング、クリエイティブ、システム、人材支援、広報・PR、人事といったように多くの部署やグループ会社があります。

最終的にはコンサルティング事業部だけでなく、グループ会社や他部署の業務理解にも努め、それとともに自分自身の業務範囲も必然的に広がってきました。今では全社横断的にあらゆることに対応しています。たとえば部署間連携であったり、人に関する問題が起きたときには面談させてもらったり、新規事業のプロジェクトマネージャーを務めたりもします。いってみれば「なんでも屋」ですね。

前職でもベンチャー企業に勤めておりましたので、管理、人事、営業、財務といったように会社全体を見ていたんですね。まさに「なんでも屋」だったんです。このときの経験があったので、経営陣、マネジメント層、メンバー間の橋渡し役といった、一見するとどこから手をつけて良いかわからない業務にもスッと入っていけたのだと思います。

「風通しのいい社風」だからこそできた、スピーディーな理解

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SEGの魅力ということでいえば、私としてはやはり働いている方々の人柄の良さだと思います。社長室に配属となって業務内容の把握をしようとしたとき、各事業部の皆さんがそうでしたが、一切出し惜しみなくこれまでの経験や知識をフルにアウトプットしてくださったんですね。

詳細な資料を準備してくれたり、細かな部分まで現状把握ができるように、事業部内のメンバーも一人ひとりしっかりとつないでくれたりと、生の声をたくさん聞くことができました。

わからないことはその都度細かく質問しましたが、それにも嫌な顔ひとつせずに対応してくれたんです。また、ミーティングをはじめ、ことあるごとに私を交えて協議してくれたことには驚きました。

いくら業務とはいえ、コンサルティング業界も士業・師業の世界もまったくの未経験の人間がいきなりやってきて「まずは業務を把握したい」と張りつかれても、普通は警戒するでしょうし、素直に「わかりました」とはなかなかいかないものだと思います。

でも、そんなことは一切なく、入社から今に至るまで「やりづらい」と思ったことは一度もありません。おかげさまで、ものすごくスピーディーにかつしっかりと深いところまで業務内容を把握することができ、矢継ぎ早に改善策のPDCAを回すことができました。

クレドと自分の価値観のマッチ

▲スタイル・エッジのクレド

▲スタイル・エッジのクレド

私が働く上で大事にしているのは、会社の考え方と自分が合うか、という点です。会社の考えと自分の考えがマッチしないと、その人が持っている力を存分に発揮するのは難しいんじゃないかと思います。

その意味では、SEGでいえばビジョンやミッション、そしてクレドに共感できるかどうか、というところが会社と自分の相性を測るのに有効だと感じています。

クレドには「スタイル・エッジが大切にしている8つのスタイル」として「誠実」「主体性」「思考」「思いやり」「意志」「責任」「チームワーク」「向上心」とありますが、たとえば「主体性」ひとつとっても、それが本当に求められるカルチャーですし、「向上心」にしても同様です。あらためてよく読んでみると、このクレドと自分の価値観がとてもマッチしていると感じますね。

あとは「自由にやって」というSEG代表の金弘のスタンスも大きかったですね。私から見て課題に感じることをどうやって解決していくのか。

言葉通り本当に「自由に」に、とても充実した毎日を送らせてもらっています。

SEGに入社して良かったと思ってもらえるような環境づくりを

▲社内託児所内にて。わが子の元気な姿を見てホッと一息

▲社内託児所内にて。わが子の元気な姿を見てホッと一息

最後になりますが、2019年4月にグループ会社の株式会社スタイル・エッジCAREERの代表取締役を仰せつかりました。これもひとえに、先ほどお伝えしたように「共に会社をより良くしていきたい」という仲間の協力があってこそだと感じています。

社内託児所を利用している長女と共に通勤する毎日ですが、育児と仕事の両立支援の体制のみならず、会社全体に働くママに対する理解が行き届いていて、とても助けられています。そして、パートナーである夫の協力にも感謝しています。

私は、自分自身よりも人の成功や成長に喜びを感じるタイプなんです。ですから、メンバーに仕事を通してやりがいを感じてもらえることが素直に一番嬉しいですね。

今後も引き続き、メンバーの皆さんがSEGに入社して良かったと思ってもらえるような環境づくりに取り組んでいきたいと思っています。

株式会社スタイル・エッジ

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