マツコ、政府の「不要不急」呼び掛けに「あれはトンチンカンなアドバイス」「人混みに行かずにどうやって生活するのよ?」 | キャリコネニュース - Page 2
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マツコ、政府の「不要不急」呼び掛けに「あれはトンチンカンなアドバイス」「人混みに行かずにどうやって生活するのよ?」

意見を求められたマツコさんは、東京都が「東京マラソンは一般参加者を参加させず招待選手、エリートランナー100人ほどで行う」と発表した件に言及し、「なかなかの事態になってきたなと」として、

「もう防げないでしょ。だからもう、自分がかかってしまったとき、いかに人様に迷惑をかけないようにするしかできないよね。ここまでになると予防ってレベルではなくなってきてる」

と重々しく語った。

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MCのふかわりょうさんが「外出を控えるように言われたとしてもなかなか難しいですよね」と、政府からの呼び掛けについて話題を振ると、マツコさんはと声を荒げて

「いやーあれはトンチンカンなアドバイスだと思うよ。人混みに行かずにどうやって生活するのよ?」
「東京に通勤で来てるサラリーマンやOLさん学生さんたちはどうやって人混みを避けて……」

と絶句。これに株式トレーダーの若林史江さんが、「政治家全員、山手線乗ってみろって話ですからね」と同意すると、マツコさんは、

「首相が人混みを避けるようにみたいなことを囲み(取材)で言ってたけど、それはもう不可能だから、ある程度覚悟する。早く気づく、広がらないようにするしか、もう無理だよね」

と考えを述べた。

一番の脅威は「社員の体調より仕事が優先される」企業風土

この政府の注意喚起は、「テレワークの促進や時差出勤、なるべく人ごみを避けるような行動をする、不要不急の集まりを自粛する」などで、強制力はないものの、できるところは既に行っている対策だろう。

この呼び掛けはネット上でも物議を醸し、キャリコネニュースでも紹介したように、製造業や外食・サービス業の人たちからは不満の声が上がっている。

しかしテレワークが可能だとしても急にできるわけではなく、人手不足で休めない人や、休むと収入が減ってしまう非正規雇用の人も多い。ツイッターでは、一番の脅威は「社員の体調より仕事が優先される」日本の企業風土だという指摘が数多く見受けられた。

マツコさんの言うように人混みを避けるのは無理だが、ある程度覚悟して、早く体調の変化に気づくことが大切だろう。

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