コロナ禍の過酷な転職事情「業績悪化で解雇」「内定が取り消されたり、入社時期が見送られたりしている」 | キャリコネニュース - Page 2
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コロナ禍の過酷な転職事情「業績悪化で解雇」「内定が取り消されたり、入社時期が見送られたりしている」

営業職の40代女性は「イベント業界で勤務しているが、現在仕事はほとんどキャンセルとなり不安を感じている」という。業界や企業の状況に不安を抱き、転職活動を始める人も見られた。

転職活動について、「新型コロナウイルスの影響を受けている」と回答した人は90.8%。具体的な影響としては「選考の中止・延期」「選考スピードの遅延」「面接のオンライン化」といった回答が目立った。中には、

「内定が取り消されたり、入社時期が見送られたりしている」(20代・女性・システムエンジニア)

と答える人もいた。

「新型コロナウイルスにより休業状態(給与なし)になり、早急に職を探している」

コロナウイルス感染拡大で転職活動への意欲が「高くなった」と回答した人は47.8%で、「低くなった」(52.1%)とほぼ半数で割れる結果となった。

意欲が高くなった人からは、「新型コロナウイルスにより休業状態(給与なし)になり、早急に職を探している」(20代・女性・クリエイター)といった声が挙がった。

一方、低くなった人は「企業全体が採用活動を抑制していると感じ、モチベーションが上がらないため」(40代・男性・運輸交通)という。両者ともに不安定になりつつある雇用や景気を憂慮する人が多い。

また「外出自粛中、転職活動に関わることでやっておきたいことがある」と回答した人は70%。具体的にはは「スキルアップのための学び直し」「資格取得」「面接対策や書類作成」「企業や業界のリサーチ」といった回答が多かった。

外出自粛中に自宅で主にしていることで最も多かったのは「動画サイト視聴」(57.6%)。次いで「学び直し」(50.9%)、「SNSの閲覧」(43.8%)と続いた。

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