運動苦手でも体育の授業を楽しめるようにするには 「運動部と文化部を分けて授業する」などの声 | キャリコネニュース - Page 2
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運動苦手でも体育の授業を楽しめるようにするには 「運動部と文化部を分けて授業する」などの声

さまざまな意見が寄せられたが、特に目立ったのは、運動が得意な人と不得意な人を分けて授業を行う、という意見だ。

「運動部と文化部を分けて体育する」
「ガチでやりたい人とのんびり楽しくやりたい人で分けてほしい」

具体的に、運動部と文化部で授業を分けてほしい、という声もあった。現在は、数学や英語の授業では、生徒の習熟度に応じてクラスを分けて教えることは一般的になった。だが、体育の授業はせいぜい男女で分けるくらいで、運動神経の良し悪しは関係なく合同で行うケースが多い。

「中学時代、創作ダンスのアイデアを一人一人みんなの前で発表するという地獄の回がありました」

ダンスが必修となったことを受けたコメントもあった。単純な運動神経だけでなく、リズム感や人前で踊ることに苦手意識を持つ人もいると思われるため、今後も体育の授業がトラウマになる人は増えていくのかもしれない。

「スポーツジム形式なら楽しく体力をつけられる」

一方、体育教師の指導方法に関する不満も多く寄せられた。

「体育教師ができない子に配慮すること。あいつら見てるだけでできない子に教えることすらしない」
「『どうしたらより早く走れるようになるか』とか根本的なことやコツを教えてくれる先生ってあまりいないよね。出来ないなりに少しでも上達できると嬉しいし自信になるのに」

体育の授業では、”できる生徒に合わせる”ケースが多いようだ。できない生徒にとっては蔑ろにされた気分になるだろう。体育教師にはできない生徒が一定数いることを認識し、各生徒に適した合理的な指導をすることが求められている。

「スポーツジム形式なら楽しく体力つけられると思う。それぞれの体力に合わせて違う負荷で空いてる器具で運動したり、好きなスタジオプログラム選んで参加できるようにしてほしい」
「大人になってヨガを習いはじめて、チームでもなく誰かに下手さを指摘される事もない運動がこんなに楽しいものか!と目からウロコだった。成績をつけなきゃいけないから、体育でヨガは難しいかもしれないけど、ただ筋トレしたりする授業もあってもいいよね」

子ども時代は運動嫌いだったが、大人になってジムやスポーツスクールに通ったことで運動の楽しさに気付いた、という人はいそうだ。授業という枠には限界があるが、もっと純粋に”運動を楽しむこと”を重視しても良いかもしれない。

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