“コロナ退職”を決意した人たちの怒り「感染防止対策がままならないまま出社。来客対応の窓口にシートがなかったり」

女性の職場ではコロナの影響を受け、当初は時短勤務や在宅勤務が推奨されていた。しかし実際は「ほぼ通常勤務のままだった」という。その後、在宅勤務での稼働を試みたのはいいが、会社の方向性が定まらず仕事にならなかった。

「出社日は在宅で出来なかった仕事をやるのに必死でした。それなのに上層部は『なぜコレが出来ない、アレが出来ていない』と文句ばかり。そうしたやり取りを感染防止対策がままならない環境でやらされています。来客対応の窓口にシートがなかったり、除菌徹底の意識が全然ダメだったり……」

女性は、そんな会社の体質についてこう綴る。

「時間外勤務を良しとしない職場です。『仕事が終わらなければ早く出勤すればいいだけ』という空気が流れています。でも、その分の手当てはつきません。会社側の言い分は『自主的に早出しているだけであって、誰も手当てをつけるとは言っていない』だそうです」

それでも女性からすれば「決められた時間に対しての現在の給料。早く出勤する義理はありません」と納得がいかない様子。しかし以前、10分前に出社したら「出社するのが遅い」と言われた。女性は「は?遅刻していませんが?」と内心に不満を募らせる。さらに上司との一件も明かす。

「自分に割り当てられた仕事があまりにも多く、完了の目処が立たずに困ったことがありました。そこで上司に相談すると、『他の人に分配しいや。私もやるし』と言われました。その時点で心の中では『は?上司である君が部下の仕事量を見て分配すべきでは?』という感じでした」

コロナで”会社の本性”が露呈!「こんな職場、長く勤めようと思えない」

しかし女性は意見する時間が無駄と思い、その半分の量を同僚と後輩に振ったという。

「結局3人で何とかこなし、かつ別件の仕事も終わらせました。しかし、なぜか上司は『手伝ってもらったのに何で別件の仕事してるん? 何なん?』と……。そもそも自ら手伝う言うておきながら、何もやらんかったやないかい!」

と憤りを感じる女性。さらに、

「確かに同僚と後輩に手伝ってもらったけど、彼らの持っている仕事に影響が出ない量をお願いしました。上司には、別件の仕事もせんとあかんかったんちゃうんかい、ということをオブラートに包んで言ったところ『次から気をつけて』で終わりでした……。やるべき仕事をして文句を言われるのなら、やらずに怒られる方がまだマシと思いました」

と怒りは収まらない。女性はこれら一連のことを踏まえた上で、

「今回のコロナで会社の本性が、はっきりとわかりました。従業員のことを使い捨ての駒としか思わず、お偉いさんだけが良ければいいという考えを。こんな職場に、これからも勤めようと思えなくなりました」

と打ち明けている。女性の決意は揺るぎそうもない。

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