新型コロナで業績悪化「破産処理のために事務作業員を採用しているという噂も」「売上は去年の10分の1」 | キャリコネニュース - Page 2
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新型コロナで業績悪化「破産処理のために事務作業員を採用しているという噂も」「売上は去年の10分の1」

女性は主にイベントホールやテレビ局、撮影スタジオなどへの弁当配達業務を行っています。会社は、3月からコロナの影響を受けはじめた。

「得意先からの注文キャンセルが相次ぎ、6月の時点で売上は昨年の10分の1以下。会社から4月半ばに『シフトを入れないで』とパートアルバイトへの指示が出ました。その後の見通しもつかない状況でした」

女性は「私は社員ではないので会社から何の保証もありません」と綴っている。

営業職の神奈川県の50代男性は「このままだと廃業になる可能性が大です」という。男性の会社は、主に高齢者サービスを提供している。しかしコロナの影響で、

「主軸となる高齢者施設への立ち入りが出来なくなり、売上がほぼ半減です。従業員は一律6万円の減給となりました。先々、立ち入りが出来るようになる見込みもありません」

という。会社の挽回策に期待するか、それとも転職を選ぶか、どちらにしても苦しい日々が続きそうだ。

「こんな泥船には乗っていられないと転職活動を始めましたが……」

航空業界でフォークリフトの運転手として働く東京都の30代男性は、会社の将来性を危惧し、転職を考えている。

「私は、まだ仕事がゼロにはなっていません。でも元々業績がかなり悪い会社なので、秋頃には資金が尽きるでしょう。関連会社の内、グランドスタッフを派遣する会社と機内食工場に人員を派遣する会社は、すでに契約終了の段階に入っています」

そうした中にも関わらず、会社は従業員の不安を募らせる行動をとっているという。

「数人の新卒を募集していますが、なぜか選考に残るのは事務処理を得意としそうな女性ばかり。我々のような体力のあるフォークマンは、候補としていないようです。職場では『あれは業務を続けるためではなく、会社の破産処理をするための事務作業要員だ』という噂まで立ち始めました」

男性は「こんな泥船には乗っていられないと転職活動を始めましたが、この不景気ではそれもままならず困っています」と嘆いている。

※キャリコネニュースでは引き続き「【新型コロナ】会社の業績に影響はありますか?」IT音痴上司のせいでテレワークに支障が出てる人に関するアンケートを募集しています。

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