「家事・育児をしない夫は”知らないおじさん”。触られるのも嫌」妻の投稿に共感集まる「一緒にいるのが苦痛」 | キャリコネニュース - Page 2
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「家事・育児をしない夫は”知らないおじさん”。触られるのも嫌」妻の投稿に共感集まる「一緒にいるのが苦痛」

夫について「別に知らないおじさんと同居したいわけじゃないし、それならお互い別々に暮らしたほうがいいなとか考えてしまって。今は男としても人間としても好きな気持ちはないです。ただ一緒に住んでる人って感じです」と綴る相談者。

夫が家のことをほとんどしないと感じる妻は多く、スレッドには、「(夫から)触られるのも嫌です。ただの同居人。好きに戻ることはないと思います。熟年離婚かな」とのコメントをはじめ、相談者に共感する人が相次いでいる。

「家事育児皆無の旦那です。毎日ワンオペで旦那帰ってきても出されたご飯を食べて風呂入って寝るだけ。子供に携帯ばかり見せるなと言っても見せるし。何も言うことききません。会話もないです。話してもおもしろくないし疲れるだけなので。生理的に無理ってこういうことを言うんだなって実感してます」

文面から、投稿した女性の中に夫への愛情がほぼないことが見て取れる。

子どもが大きくなり、育児が一段落した女性も「また夫を好きになれることがあるのか。私も思ってます」と回答。女性が仕事と育児でバタバタしていても、夫は自由に過ごしていたことから、「一緒にいるのが苦痛です。でも私は経済力がないので離婚できません」と、我慢して結婚生活を送っている。

「奥さんの中で知らないおじさんになってると気付かず、いきなり離婚を言い渡される」

またスレッドでは、「これから旦那さんがよっぽどの努力を見せて巻き返しを狙わないと、ずーっと知らないおじさんのまんまですよね」というふうに、妻が不快感を抱いていることに気がつかない夫の呑気さを指摘する人も多い。

「旦那さんは奥さんの中で知らないおじさんになってることに気付かず、いきなり離婚を言い渡されて寝耳に水!みたくなるんでしょうね」

相談者のように、妻が夫に愛情を感じなくなるケースは珍しいことではない。ベネッセ教育総合研究所が妊娠後期から子どもが2歳になるまでの夫婦の3年間を追跡した調査結果には、次のようなデータが示されている。

妊娠期には夫婦ともに「配偶者といると本当に愛していると実感する」と答えている人は74.3%だが、子どもが0歳時では夫が63.9%に対し、妻が45.5%に低下。子どもが2歳になると、「夫を愛している」と答えた妻は34.0%にまで落ち込む。

一方で、子どもが生まれても「夫を愛している」と答えた女性ほど、「夫は家族と一緒に過ごす時間を努力して作っている」や「夫は私の仕事、家事、子育てをよく労ってくれる」と感じる割合が高い。良好な夫婦仲を保てるかどうかは、夫の行動にかかっているわけだ。

しかし夫婦の形はそれぞれなので、夫が家庭に一切関わらなかったとしても、妻が納得していればいい。だが妻の「協力してほしい」という願いを無視して好き勝手する夫は、いずれ妻から「ただの同居人」扱いされてしまうことを覚悟しないといけない。

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