この病院には「夜勤をしない職員はボーナスが半額になるという謎のルール」が存在する。そのため、本当は夜勤を避けたい職員も、ボーナスのために渋々夜勤に入っているのが実情だ。
「私は自分で希望した異動でないため、ボーナスは半額にならないが、夜勤手当が無くなったことで実質給料が月12万円も減給になってしまった。本当は夜勤をしかも回数多くやりたいのに。年で140万円以上の減給はボーナス半額どころの額ではない」
女性のように夜勤をやりたい人がいる一方で、夜勤を避けたい人もいる。それなのに、なぜ夜勤を希望する女性が日勤のみの部署へ異動させられなければならないのか。
「夜勤をしたくない職員を見つけ出して異動させればいいのに理不尽だ。2か月我慢して働いたので上司に病棟へ戻してもらうよう頼むつもりであるが、多分通らないと思うので退職になるだろう。惜しい人材を逃して後悔させたい」
要求が聞き入れられなければ退職も辞さない構えだ。看護師は人手不足で引く手あまただろうから、納得がいかないまま働き続けるより、転職したほうがいいのだろう。一方で、長年貢献してきたベテランを手放すことになれば、病院にとっては大きな損失となるに違いない。
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