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会社による一方的な減給は、働く意欲を失わせる。投稿を寄せた香川県の40代男性(サービス・販売・外食)は、かつて勤めていた「家族経営の中小運送会社」で受けた、理不尽な仕打ちについて明かした。
当時、年号が令和に変わって数年が経った頃。あるとき社長に呼び出され、思いがけないことを告げられた。
「『赤なんや。日当下げさせてくれ』と一方的に給料を減額されてしまいました」
男性は「ガソリン価格の高騰もあってか」と当時を振り返るが、話し合いの余地もなく減額され、納得がいくはずもなかった。(文:境井佑茉)
電話の後は「鬼のLINE攻撃」
生活がかかっている男性は、専務である社長夫人に「生活が苦しくなった」と何度も直談判を試みた。しかし、「のらりくらりと話を取り合って貰えないまま」10か月が過ぎ、とうとう退職を決意したという。
「退職願も突き返されるような気がしたので、会社宛てに退職願を郵送しました。退職願を郵送したのが11月中旬頃で、12月いっぱいで無事退職」
その間、何の反応もなく会社側も納得したのかと思いきや、年が明けてから状況が一変した。
「年が変わって1週間ほど経った頃から会社からの鬼の電話攻撃が始まりました。もう退職したのだから、と電話に出ないでいると、今度は鬼のLINE攻撃」
内容は「給料を上げてやるから戻ってきてくれ」というものだった。こちらの懇願は無視し続けておきながら、いざ戦力が失われると手のひらを返す。その身勝手さに、男性の心はすでに冷めきっていた。
「もちろん完全既読無視を決め込み、程なく電話やLINEの鬼攻撃が無くなりました」
失って初めてその人材の価値に気づくのは、あまりに遅すぎる。不誠実な対応を続けていれば、真面目に働いてきた従業員ほど戻ってきてはくれないだろう。
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