
画像はイメージ
日曜の夕方が憂鬱で仕方ない──。誰しも一度はそんな経験をしたことがあるだろう。愛媛県の50代男性(事務・管理/年収550万円)は、そんな思いから解放されるべく、転職を決意したと明かす。
当時、男性が以前勤めていた会社では、ある不祥事が発覚。窓口や顧客対応も担当していた男性は、連日のように厳しい批判にさらされることとなった。
「お客様から怒られることもしばしばありました。特に、こちらがお客様のところへお伺いする際には罵声を浴びせられたこともあります」
ただでさえ外からの風当たりが強い中、男性に追い打ちをかけたのが社内でのいじめだった。(文:境井佑茉)
転職するも「良い時に逃げた」と恨み節
男性はプライベートを重視し、人付き合いが苦手なタイプ。一方で、「人受けがよく、周囲に可愛がられるタイプ」の同僚から目をつけられてしまったという。
「勤務先で同僚に嫌われ、ほぼいじめのような扱いを受けていました。真顔で殴らせろと迫られたり、私の悪評を他の支店に流されたりしていました」
最終的には「全社的に『あいつは使えない』というレッテルを貼られる」ことになったそうだ。社内外で孤立した男性は、「日曜の夕方を憂鬱な気持ちで迎えていました」と当時を振り返る。
環境を変えなければと転職したが、その後の展開は驚くべきものだった。なんと、前の会社で新たに全国的な不祥事が発覚し、「事後処理に追われた挙句に倒産」してしまったのだ。
「後で聞いた話ですが、『あいつは良い時に逃げた』と言われていたようです」
転職活動と倒産の時期が被らなかったのは、不幸中の幸いだったと言えるだろう。
「前の会社で吊し上げられる夢」に苦しむ男性
地獄の日々から脱出したはずの男性だが、トラウマは今も深く刻まれている。
「転職後も、何度も前の会社で吊し上げられる夢を見て、汗だくで目を覚ますことがありました」
また、現在の職場でも「仕事の押し付け」や「パワハラ」に悩まされており、再び転職を検討中だという。
「仕事ほど安定させるのが困難で人生に影響を及ぼすものはないというのが今の自分の認識です。転職は一大転機なので、せずに済めばそれに越したことはありません。しかし、私は転職を繰り返しながら生きていくほかないと考えています」
不祥事やいじめが蔓延する職場からは、早めに身を引くのが正解だろう。男性がいつか報われる日が来ることを祈るばかりだ。
※キャリコネニュースでは「会社を辞めてよかった!と思った出来事」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/1QTPTCCU
転職初日、机なしで「パイプ椅子で膝上にPC」という地獄 → 2か月で退職した女性【実録マンガ】
中学時代のいじめ加害者が35歳で病死 「ざまあみろ!お前なんか天国に行けるか!」と因果応報を実感した男性
【あなたの投稿募集中!キャリア編】「この会社終わってるな…」と思った瞬間/ムカついた面接/上司に反抗したエピソード…ほか


