困った店側はある奥の手を使った。
「ガタイの良い店長が低い声で事情を説明したらようやく納得」
店長の威圧の前では、さすがに大人しくなったようだ。一連のクレームを目撃した女性は、客が態度を急変させたことについて、最後にこう指摘している。
「人を見てクレームを取り下げるなんてお客様じゃないばかりか、『人としてどうなんだ?』と感じた出来事です」
理不尽なクレーマーのエピソードはまだある。投稿を寄せた福井県の50代女性はドラッグストアで勤務中に、驚きのクレーマーに遭遇した。
その客は、女性の後輩社員の「品出しの仕方、値札の付け位置」に文句を言い、それに対する後輩の返答の仕方も「なってない!」と𠮟りつけていた。そして不運なことに、客の怒りの矛先は先輩である女性に向いてしまった。
「二人ともに説教じみたクレームを一時間、最後に『誠心誠意謝れ!』と店内に響きわたる声で怒鳴られ続けられました」
二人は客の“お叱りの言葉”を無下にできなかったようだが、これは完全にカスハラ被害と言えよう。なんとも気の毒な話だ。
※キャリコネニュースでは「あなたが目撃した衝撃クレーマー」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/BNPYRIJ9
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