販売・サービス職の40代男性は社会人野球への参加を強制された。”自主参加”とされてはいるものの、実際はそうではなかった。ユニフォームなども自腹で、春夏の大会期間中は土日が潰される。
「試合に負ければその週で終わるが、勝つか雨天中止となると翌週も予定が埋まってしまう。大会以外の月は、連休の1日が練習日にあてられるため結局連休にはならない」
マラソンも社会人野球も、本来なら野球が好きな人が集まって楽しむものだ。そうでない人であれば強制参加はもちろん不満だろうし、それにも関わらず費用負担させられるのは納得がいかないだろう。
「土日の町内会行事。強制ではないが実際ほとんどすべての職員が参加していた」
30代の男性は、会社から町内会の行事に参加するよう言われており、貴重な休みが潰れてしまっている現状を語った。
「土日の町内会行事は、強制ではないものの、管理職から『極力参加するように』と言われる。実際ほとんどすべての職員が参加していた」
他にも、
「会社の勉強会が強制参加で、残業代も出ないのに営業終了後深夜までする」(20代女性/販売・サービス職)
「定時後に開催される店長会に強制参加。用事があると断ると社長に報告すると言われて、社長から無視される日々」(30代男性/管理・事務職)
など勉強会や研修会などに強制参加させられた人がいる。一般的な会社なら、仕事で必要な知識を得るための研修だから参加は必須になるが、ブラック企業は土日や勤務終了後など、勤務時間外に無給で参加させられている。これでは不満が募るのも無理はない。
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