20代の販売・サービス職の女性は、日祝勤務を時給換算するとパートよりも安かったと気づいた。
「パートは時給が上がっても、社員は月給だから関係ないと言われた。社員は損しかしない」
と不満を語る。これだと社員は定額使い放題と言っているようなものだ。給料が固定制で休日出勤の手当などがなければ、社員が辞めたくなる気持ちももっともだ。
ここまで「自分の方が給料が安い」と、冷遇されている人の回答を紹介したが、「高卒で残業もあまりしていない自分の給料と、大卒で毎日残業している2年先輩の給料が私とほぼ同じ」(20代女性/販売・サービス職)という人もいる。
給与の基準がわからないということは、給料で優遇されている立場としても不安要素だ。上層部の一声で自分の給料が減額される可能性もある。いずれにせよ給与基準のはっきりした職場で働くことに越したことはない。
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