自分らしく働き、助け合える環境──リックソフトで一人前を目指すエンジニア | キャリコネニュース
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自分らしく働き、助け合える環境──リックソフトで一人前を目指すエンジニア

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3度の転職を経て、2019年リックソフトへ入社した木元 真弓。文系出身だった彼女は、ゼロからエンジニアとして成長を重ねてきました。そんなIT業界で生きてきた彼女が、リックソフトに入社して感じた魅力と強みをご紹介します。【talentbookで読む】

文系出身からエンジニアへ。悔しさをバネに成長してきた

2021年現在、私はソリューション開発部に所属し、主に企業様向けにアトラシアン製品のシステム導入支援を行っております。

お客様の業界は限定的ではなく、さまざまですね。Confluenceという情報共有のwikiシステムとJira Softwareというタスク管理システムの2つの製品を中心に担当しています。

実は新卒から3社ぐらい会社が変わっているんです。最初に入社したのは、IT系のシステム会社でした。そこでは、3~4年ほどお客様先に常駐して働いていました。内容としては、BtoB向けのシステムの構築・開発・運用・保守です。

もともと文系出身だったので、入社1年目から2年目はとても苦労しましたね。エンジニアとしてゼロからプログラミングを学んでいきました。これが世に聞く「ITの辛い部分」なのかと思いましたが、この経験で根性がついたと思います。

また、私は今まで悔しさをばねにして成長してきました。途中で諦めてしまったら、他のことをしてもまた諦めてしまうんじゃないか、と考えていたからです。

そうした思いからさまざまな苦労を乗り越えた後、知り合いのエンジニアの方をきっかけに、システムを開発する会社に転職しました。

ここでの経験は、導入支援という仕事の基礎をつくるきっかけの1つです。

当時は開発以外の仕事を行っていました。また違った大変さはあったのですが、直接使っていただいているお客様からの声を聞けたのは嬉しかったです。それまではエンジニアとして裏方として働くことが多く、そういう機会が少なかったので新鮮でしたね。

柔軟な働き方だけじゃない。入社して感じた風通しの良さと助け合う姿勢

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次の転職のきっかけは、父が脳梗塞で倒れたことでした。お客様先に常駐し、常にお客様のスケジュールに合わせる働き方が、私にとって難しくなってしまったのです。家族のために時間を使うため、思い切って退職しました。

復職する時、ITが激務であることは身に染みて分かっていたので、もうITには戻れないと思っていました。ただ、地域の就職相談所に行った時、「本当に今までのキャリアを捨ててしまってもいいのか」ということを言われたのです。改めて自分と向き合い、最後に1回だけITの転職フェアに行くことを決めました。

そこで出会ったのがリックソフトでした。

リックソフトに決めた理由は2つあって、1番大きかったのが会社の制度です。フレックスと在宅勤務を導入しており、当時の私にとっては1番必要な制度でした。在宅勤務やフレックスを導入している企業は他にもありましたが、リックソフトほど柔軟な感じではありませんでした。

あとは導入支援を行っていたため、今までの経験を活かせると思いました。

そして2019年にリックソフトへ入社しました。入社後は社内の風通しの良さに驚きましたね。今まではどちらかと言うとトップダウンで、言われたことを正確にやるという感じが強かったんです。

リックソフトは、良い意味で上下も関係無く、自分がいろんな上司に聞いてもみんなで質問もしてもいいという自由なところがあります。

例えば入社して初めての案件の際、別のチームの案件に入らせていただくことになりました。今までは自分の上司の下で働くことがほとんどだったので、まず最初はそれに驚きました。

他にも、今まで触ったことのない分析ツールの開発をした時は、同僚の子たちもいろいろ教えてくれて、こんなに助けてくれるのかと少し驚きました。

忙しい中でも、垣根を超えて助ける姿勢があることはリックソフトの魅力だと思います。

誠実さと素直さを持って信頼関係を構築すること

今までは決められたことを決められたようにやっていましたが、最近は自分や会社と向き合って意見を発信できるようになってきました。リックソフトが自然に意見を言える環境なので、自分も意見が言いやすくなってきたのだと思います。

そんな私が仕事で大事にしていることは、誠実さと素直さの2点です。

仕事でミスなどをして怒られたり嫌になったりすることはたくさんあると思います。しかし、報告をしないと余計に大きな問題になってしまうことを目の当たりにしてきました。その場を収めるために嘘をつくのではなく、最終的にお客様のためになるよう、ずっと誠実でいなければいけないんだなと感じたのです。

そこで、ミスをした際はまず自分の非を正直に伝え、もう一度対応案を提示するようにしています。正直に伝えることは勇気がいりますが、嘘をつく方が信頼関係の崩れにつながるので、常に誠実な対応を心がけています。

そうは言っても、失敗したら落ち込みますよね。そんな時に私は、『ポジティブな感情は主観的に、ネガティブな感情は客観的に』ということを意識しているんです。

以前、私が初めて担当を持たせてもらったお客様の案件で失敗してしまったことがありました。対応後に改めて他の社員のナレッジになればと、その原因から対策まで社内向けにお話しさせていただく機会がありました。

私自身、失敗をそのままにするのは良くないと思っていましたし、失敗を共有することで同じ過ちを繰り返さないようにしようと思い発表しました。

力不足やミスもあり、正直恥ずかしい気持ちもありましたが、失敗というネガティブな出来事を客観的に捉え、成長につなげていけたと感じています。

高い技術力と成長性というリックソフトの強みの中で、一人前を目指す

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リックソフトの強みは、専門知識がある技術者が多いという点です。アトラシアン製品に関するノウハウや知見は他社に負けていないと思っています。また、技術を追い求めるだけでなく、他者に対しても共有していく姿勢を持ち合わせている人が多いことも魅力だと感じています。

前の職場までは、お客様とどう折衝して問題を切り抜けるか、自分達の工数を削減して利益を向上させていくかというところを追い求める考えが多かったんです。それとは反対に、リックソフトには技術を追い求め共有して、全員の知識を高めていく強い姿勢があります。

個人としても、知識や技術力を向上させていきたいです。具体的には、資格取得を目指しています。会社の価値を高め、専門知識を身に付け自分力にするために、学習を続けていきたいと思います。

他には、入社当初に担当した分析の業務に力を入れていきたいと考えています。自分自身、面白みを感じた業務であったためそこの知識を深めていきたいです。

今後のキャリアとしては、まずは一人前になること!先輩方のフォローなく担当案件を持ちたいと考えています。自分の技術力を向上させることで対応できる案件の幅も増えると思います。

また入社後にいろいろな方に助けていただいたように、私も誰かが困っている時にはアドバイスや助けることができる人間でありたいなと思っています。

リックソフト株式会社

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