“人儲け”を体現して新卒に向き合う、若手人事社員が語るアドウェイズの新卒採用 | キャリコネニュース
おかげさまで9周年 メルマガ読者数
65万人以上!

“人儲け”を体現して新卒に向き合う、若手人事社員が語るアドウェイズの新卒採用

▲学生時代。成人式で母との一枚

インターネット広告を手掛けるアドウェイズで、人事担当として新卒採用や入社後のフォローを行っている梶原 樹里。コロナ禍のオンライン採用活動を経験した梶原が、自身の就職活動を振り返りながら、“人儲け”の経営理念にもとづいたアドウェイズの採用の強みについて語ります。【talentbookで読む】

互いに尊敬しあうフラットな関係性に惹かれて入社

アドウェイズが経営理念として掲げる、“人儲け”。

この言葉には、「社員に仕事を通して成長できる機会を与え、入社してよかったと思ってもらう」ために会社は、本当の意味で社員が成長できる場であり、顧客や社会に価値を提供し続けなければならない、といった意味が込められています。

一方、チームで働ける環境や、成長市場で自分も成長できそうな環境を軸に就職活動をしていたという梶原 樹里。インターネット広告業界に絞って就職活動を行う中で、アドウェイズに入社を決めた理由も“人”でした。

梶原 「面接で会う社員が、それぞれカラーは違っても、とても人間味を感じるような温かい方ばかりだったのが入社の決め手でした。

とくに印象深かったのが、一次面接と二次面接でのこと。私は面接の際に『社内で尊敬できる人はいますか?』という質問を必ずしていたのですが、一次面接の担当者が『尊敬している社員』と答えた方が偶然、二次面接の担当者だったんです。

二人は同じチームのメンバーと上司の関係にあったのですが、メンバーが上司を尊敬しているだけでなく、上司も『尊敬している社員』に一次面接の担当者だったメンバーの名前を挙げて。お互いに尊敬し合って、リスペクト精神があるフラットな関係なんだと感じて、自分が働くことがイメージできたんです。働いている人が幸せそうに見えましたね(笑)」

梶原が“人”が好きという原点は、子どものころに遡ります。

梶原 「小さいころから、人が考えていることに興味がありました。たとえば、電車に乗っているときに携帯を見て笑顔でいる人が何を見ているのか想像したり、どんな友達がいるのかな、といったことを考えたりしていましたね。掘り下げていくと、私は人間が好きなんだと思います」

そんな梶原はアドウェイズに入社当初、営業を志望。アプリクライアントを担当しました。営業時代も人に恵まれていたと語ります。

梶原 「クライアントも上司も同期も、とにかく人に恵まれていたと感じています。たとえば社内でMVPをとった時に、本来であれば私がクライアントにお礼をしなければならないのに、逆にお祝いをしていただくようなことがあったほど。上司が築き上げてきたものに私が築いたものをプラスして、信頼関係を強固にできたんだと感じ、今でも心に残っています」

未経験の中、はじめてのオンライン採用活動で得た気づき

2020年に人事推進室へジョブローテーション制度を活用し異動した梶原は、採用エージェントの対応から学生対応まで、新卒採用業務全般を担当することになりました。

通常の採用活動の経験がないままコロナ禍に突入。オンラインでの採用活動を進めていくことになります。

梶原 「オンラインでの採用活動は、やはり会社の温度感や社員の人柄をなかなか伝えきれないな、という難しさを実感しました。でも、何とかしなくちゃいけない。

そこで、説明会では動画をたくさん盛り込み、実際に会社に訪問しなくても視覚的にアドウェイズの人や社風を感じてもらえる施策を実施したり、休憩時間には運営社員の他愛もないやり取りを学生に意図的に聞いてもらったりと、明るくフラットな雰囲気の説明会にする点に気を配りました」

反省点はあるものの、梶原は確かな手ごたえを掴みました。また、オンラインならではの良さもあったといいます。

梶原 「説明会後のアンケートでは、社員同士の会話から『アドウェイズは個性溢れる明るい社員のいるフラットな会社なんだ』という感想を書いてくれた学生がいました。また、リラックスして聞けたという意見もありましたね。オンラインなので遠方の方でも気軽に参加でき、居住地による情報格差が少なくなったのは、良い点だったと考えています。

ただ、私のように“人”を会社選びの決め手としている就活生が多い中、コロナ禍で現場で働く社員の人柄をどのようにして伝えていくかについては、今後も試行錯誤を重ねていかなければなりません」

学生にとって“人儲け”になっているのか、を常に考える

梶原は人事推進室のメンバーとして、営業部門の新卒研修から配属までの段階にも関わっています。内定から入社までの研修や入社後の研修で、心のケアなどのサポートをする役割です。

研修もほぼオンラインでの実施でしたが、オフィスで実施した営業研修の新入社員の様子が印象的だった、と梶原は語ります。

梶原 「明るく帰っていく姿がとても印象的でした。みんな、大変ながら研修を楽しんでくれているんだと感じられてうれしいですね」

梶原は、自らの就職活動と比較して、アドウェイズの採用活動には他社と大きく違うところがある、と感じています。

梶原 「アドウェイズの選考はグループディスカッションや面接に、会長や社長を始め、経営層や役職者が選考官として参加しており、この点は他社と大きく違う点だと思います。これは、アドウェイズが経営理念に掲げている“人儲け”を意識してのことです。

また、アドウェイズが面接を全て個人面接で行っており、1対1で話す時間をとっているのは、“新卒で入社する会社は人生一度きり”と新卒採用にどこまでも本気で、その機会を大切だと考えているからこそなんです。

同じ業界、同じ規模の企業ではなかなか無い機会だと思いますし、“人儲け”の理にかなっていると。まさしく、アドウェイズの価値観を表すスローガンの“なにこれ すげー、こんなのはじめて”だと思います」

コロナ禍で、採用活動が大きく変化を求められている。そんな中でも梶原は学生の声を聞き、「学生のためになる採用とはなにか」を考え続けています。

梶原 「一つひとつが学生にとって“人儲け”になっているのかを考える。それが、アドウェイズの新卒採用が成立する前提条件だと意識が変わりました」

個性の強い人材があふれているアドウェイズが考える“いい人”とは

個性的な人材が多いアドウェイズですが、梶原はアドウェイズで活躍するには必要な精神があると考えています。

梶原 「いろいろな個性を持っている人が存在するところが、アドウェイズのカラーだと思っています。ただ、個性的であってももちろんいいんですが、誠実さや愚直さ、まじめさといったものが根底にあることが大切だと感じます。両方の側面を持っている人は、アドウェイズでしっかり活躍していけると思いますね」

また、どの会社にもいわゆる“いい人”はいますが、“いい人”にもアドウェイズならではの定義があり、梶原が学生に伝えることもあります。

梶原 「どの会社も“いい人”はいっぱいいると思うんですが、私は“いい人”の定義を “裏表がない人”と考えています。あなたの成長を思って、いいことも悪いことも伝えてくれる社員がいっぱいいるから、不安に思わずにアドウェイズに飛び込んできてほしい。そう学生さんに話すこともあります。“いい人”とは、ただ優しいだけではないということですよね」

大学の卒業を控えた段階でやりたいことが見つかっている人ばかりではない――そうした現実を踏まえて、梶原は就活生に向けてこうメッセージを送ります。

梶原 「自分の価値観をよく考えて、明確にすることが大事だと思います。たとえば、今はまだやりたいことが見つかっていなかったとしても、どんな経験をしたら嬉しいのか、あるいは自分が何をしたらつらくないのか、そうした点を深掘りしてみる。そして、最終的にどうなりたいのかを考えて、フィットする場所を探すと良いのではないかと。

自分の感情が動く瞬間を分析していき、そこから自分がやりたいことを見つける。

正直、就職活動は苦しい場面があると思います。周りと比べてしまって辛くなることもある。でもきっと自分と企業の価値観がフィットする会社がどこかにあるはずです。焦らずになりたい自分を想像しながら、時には周りに相談して協力を得ながら、そして自分の直感に正直に、少しずつでも行動できると良いと思います。悔いのないように就職活動をしてほしいですね」

梶原は、自身がアドウェイズの“人”に惹かれて入社したように、今後もアドウェイズで活躍する“人”と向き合いながら人儲けの実現に邁進していきます。

株式会社アドウェイズ

この会社にアクションする

アーカイブ