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「不倫された側にも原因がある。反省はしてない」「女性として見られたかった」不倫した側の言い分

不倫をした側の言い分

不倫をした側の言い分

不倫は大切な家族を傷つける行為だ。だからこそ、芸能人の不倫報道が槍玉に挙げられるのだが、不倫をした側にも言い分はあるらしい。「不倫をしたことがある」と語る50代男性は、キャリコネニュースに、

「不倫された側にも原因があるし、不倫した側には理由がある。反省はしていない」

という声を寄せる。また、男性は「こちらに多少のやましい気持ちがあるからこそ、腹の立つことも大目に見られる」と付け加える。不倫をされた経験を持つ人にとっては、何とも屈辱的な暴論に聞こえるだろう。

なぜ人は不倫をするのか。今回は、キャリコネニュースに寄せられた「不倫をした側の言い分」を紹介する。(文:大渕ともみ)

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「おそらく男性が風俗に行く感覚で不倫をしていた」

専業主婦の30代女性は、20代の頃に不倫を経験した。女性は「夫に不満があった。家事、育児、仕事の毎日。夫からは女として扱われず、慌ただしい毎日が憂鬱だった」と動機を打ち明ける。

女性には子どもが3人いるが、当時は身だしなみに気を遣っていたせいか「『子どもが3人いるようには見えない』と言われることが多かった」と振り返る。女としての自信があっただけに、夫から女として扱われないことがつらかったのかもしれない。女性は「言い寄ってくる男性は、私のことを女性として見てくれて嬉しかった」と本音を口にする。

「不倫相手は、少し高価なものを買ってくれたり、送迎をしてくれたりして、それが気持ちよかった。おそらく男性が風俗に行く感覚で不倫をしていた」

女性が経験した不倫は、自分が気持ちよくなるための”遊び”であって、”本気”ではなかったようだ。

「お酒の勢いも手伝い、その日の夜を2人で過ごしたのが始まりでした」

管理職の40代男性は、過去の不倫経験について「相手はパート勤務の事務員でした」と告白。関係を持ったきっかけは会社の飲み会だった。

「帰宅方向が一緒だったので、2人で帰ることに。お酒の勢いも手伝い、その日の夜を2人で過ごしたのが始まりでした」

その後、不倫関係は11年も続いたという。しかし、男性が遠方へ転勤し、LINEで連絡を取り合うだけになると、あっさり破局。「遅くに帰宅し身の周りのことを終えて、ゆっくりしたい時間に毎日LINE。だんだん苦痛になってきました。次第にLINEの頻度は減っていき、最終的には自然消滅です」と明かす。男性は、

「今では単身生活を満喫しています。もちろん1人で」

と平然とした様子。裏切られた男性の家族はもちろんだが、11年もの不倫関係の末に切れてしまった相手の女性までもが不憫に思えるほどだ。一時の気の迷いから発展した不倫関係は、会えなくなった途端に崩れ去るほど脆いものなのかもしれない。

※キャリコネニュースでは引き続き「不倫したこと・されたことはありますか?」自分の性別がマイナスになっていると感じたことなどのアンケートを募集しています。

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