私があえて結婚しない理由「未だに”女が主体となって家事育児をすべき”と思っている風潮がある」 | キャリコネニュース - Page 2
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私があえて結婚しない理由「未だに”女が主体となって家事育児をすべき”と思っている風潮がある」

年収が高く貯金額も多い女性たちからは、結婚することのデメリットも寄せられた。

「子育て願望がない。日本男性の多くは、未だに『女が主体となって家事育児をすべき』と思っている風潮があると感じる。下手したら自分の方が稼いでるのに、結婚したら今より生活の質(合算した収入面で)は落ち、家事の負担が増えるなんて想像しただけで拷問」(兵庫県/30代前半/女性/その他・正社員/年収600万円・貯金1100万円)

「男性が女性に家事はじめ身の回りの世話を求めるケースが多い。だから結婚しない」(茨城県/50代前半/女性/その他・正社員/年収800万円・貯金4000万円)

自立して稼いでいる女性からすると、収入を相手に頼る必要がない。結婚は家事育児の負担だけ増えてしまうように感じるのだろう。

50代男性「『女性=弱者=被害者、男性は加害者』と言う不文律が成立した」

一方、ある男性から寄せられた理由は、次のようなものだ。東京都の50代男性(不動産・正社員/年収950万円・貯金5000万円)は「結婚生活で損得を感じるようになってしまった」と明かす。

「世の中の潮流が、『女性=弱者=被害者、男性は加害者』と言う不文律が成立してしまった。『そんなに被害受けてるなら独り立ちすれば?』『加害者扱いはもうコリゴリ』が本音となった。愛情では埋めきれない理不尽さが根づいてしまった」

これまで男性側も、「男性が大黒柱として家族を支えなければならない」というプレッシャーをかけられてきた。女性が家事育児を押し付けられていると感じているように、男性も「養うべき」という考え方を押し付けられているように感じるのかもしれない。

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