実母からのマウンティングにウンザリする娘たち「父が私の容姿を褒めると必ずチャチャ入れてくる」 | キャリコネニュース
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実母からのマウンティングにウンザリする娘たち「父が私の容姿を褒めると必ずチャチャ入れてくる」

「親の発言が恥ずかしいし情けない」と嘆く声

「親の発言が恥ずかしいし情けない」と嘆く声

結婚後の女性にとって、義母との距離感は普遍的なテーマだ。だが、実母に困るケースも意外に多いようだ。ガールズちゃんねるに8月20日、「実母のマウント【毒親?】」というトピックが立った。

トピ主も、実母との関係に頭を抱える一人。夫が普通のサラリーマン、共働き、持ち家がないことなどを理由に、実母から”貧乏扱い”されているという。(文:石川祐介)

「結婚式の規模でマウント。わざわざ当時の集合写真を持ってくる」

コメント欄には、トピ主以外の人からも、実母のマウンティングを受けたという体験談が多く寄せられた。

「結婚式の規模とかマウントされた。わざわざ自分のときの集合写真とか持ってきやがった」
「母は19歳22歳に兄と私を出産した。私は32歳35歳で出産したんだけどめちゃくちゃ高齢出産扱いされるよ。びっくりするし親がこんなこと言っちゃって恥ずかしいし情けないよ」

結婚、出産といった実母自らも経験したことに関して、マウンティングされるケースは多いようだ。さらに「お腹痛いとか何か不調を訴えると『お母さんは痛くないけど』と言ってくる」という理不尽すぎる話も。実母のマウンティングは多種多様なようだ。

「思春期から可愛いと言われたことはなく、父や他人が私の容姿を褒めるとかならずチャチャいれてくる。芸能人の◯◯ににてるって言われたとき、馬鹿にしたように笑われた」
「思春期頃から喧嘩ばっかりしてる。ブスだの太っただの、頭悪い、努力しない、センス悪い、お金使ってばかりいる、赤色の服を着れば派手!と笑い、黒色の服を着れば暗い!という」

実母からのマウンティングは、大人になってからではなく、思春期からすで始まっているケースもあった。

子どもが「娘」だと親近感?

マウンティングする実母の心理を推測する人もみられた。

「母親って、娘であり、姉妹であり、1番の親友と思い込まれていたり、自分自身の分身だったり、どうにかすると下僕だったり」
「友達いないから娘にすがろうとするんだよねー。自分の性格が人を遠ざけてるのに。あの性格を受け入れるの私だってつらいよ」

特に子どもが娘だと母親は親近感を覚えやすく、それがマウンティングに繋がってしまうのだろう。また、生来のマウンティング癖があるために友達ができづらく、娘を都合の良い友達のように扱っているのかもしれない。

「母親は一番油断できない存在。『世の中にそんなお母さんいるの?』って言える人が羨ましい。思春期の時に優しいお母さんを想像して何度泣いた事か」

「親のことを悪く言ってはいけない」という風潮が根強く、親に嫌悪感を抱いていたとしても、周囲からなかなか理解されずに諦めてしまっている人もいるのかもしれない。

親との不和を聞かされても、世の中には様々な親子関係があることを理解し、一方的な価値観を押し付けてはいけない。そして、親に対する不満を気軽に相談できるような社会になってほしい。

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